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絶景露天風呂×山陰の美味食材!鳥取「三朝薬師の湯 万翠楼」で癒やしのひと時を過ごそう

  • 2026.7.20

「三晩泊まって三回朝を迎えると元気になる」との言い伝えから、その名が付いたとされる三朝(みささ)温泉(鳥取・東伯郡)。世界屈指のラドン泉は、850年以上もの長きに渡り、人々の体を癒やしてきたという。今回は、そんな三朝温泉の源泉100%の湯浴みを楽しめる「三朝薬師の湯 万翠楼(みささやくしのゆ まんすいろう)」を紹介しよう。

※「翠」は異体字が正式表記

三朝橋の正面に建つ旅館「三朝薬師の湯 万翠楼」。観光と療養を兼ね備えた“現代湯治”を体験できる
三朝橋の正面に建つ旅館「三朝薬師の湯 万翠楼」。観光と療養を兼ね備えた“現代湯治”を体験できる

鳥取県の三朝温泉を代表する三朝橋の正面に建つ旅館として、開業18年目を迎える「三朝薬師の湯 万翠楼」。同旅館は、JR新大阪駅から特急スーパーはくとに乗り、JR倉吉駅から無料送迎バス(※要予約)で約15分と、車がなくても大阪から約3時間で行くことができる。周辺には、無料の混浴露天風呂「河原風呂」や温泉街、少し足を運べば国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「倉吉白壁土蔵群」といった注目スポットもあり、散策が楽しいエリアだ。

「三朝薬師の湯 万翠楼」は、三朝橋の前に佇む大型旅館。浴場ごとに異なる源泉を楽しめ、健康のために訪れる人も多数
「三朝薬師の湯 万翠楼」は、三朝橋の前に佇む大型旅館。浴場ごとに異なる源泉を楽しめ、健康のために訪れる人も多数
三徳川、三朝橋のほとりには河原風呂がある
三徳川、三朝橋のほとりには河原風呂がある
河原風呂はその名の通り河原にある混浴露天風呂で、三朝温泉のシンボル!※利用時間:通年24時間(※奇数日の午前中は清掃のため入浴不可)。無料で利用できる
河原風呂はその名の通り河原にある混浴露天風呂で、三朝温泉のシンボル!※利用時間:通年24時間(※奇数日の午前中は清掃のため入浴不可)。無料で利用できる
夜の三朝温泉街。客室の窓からも見える
夜の三朝温泉街。客室の窓からも見える
ぶらりと散策したい情緒あふれる三朝温泉街。昔懐かしい射的などが楽しめるお店もある
ぶらりと散策したい情緒あふれる三朝温泉街。昔懐かしい射的などが楽しめるお店もある
温泉街の神様「お薬師さん」が祀られている広場に足湯を楽しめる「薬師の湯」も
温泉街の神様「お薬師さん」が祀られている広場に足湯を楽しめる「薬師の湯」も
少し足を運べば倉吉市の「白壁土蔵群」を観光することもできる
少し足を運べば倉吉市の「白壁土蔵群」を観光することもできる

100平米以上の絶景スイートルームで露天風呂を堪能!

121平米の「三朝ラグジュアリースイート」。三朝温泉街で随一の眺望を楽しめる
121平米の「三朝ラグジュアリースイート」。三朝温泉街で随一の眺望を楽しめる

2023年に改修して生まれ変わった同旅館の絶景スイートルーム。3タイプあり、窓から見える景色と部屋に備えられた天然温泉露天風呂の贅沢さに驚くことだろう。

和のリビングスペースと洋のリビングスペースで構成され、121平米と、旅館の中でもひと際広く開放的なのが、最上ランクの「三朝ラグジュアリースイート」(9万3500円~※料金は2名利用時1名分の料金。消費税、サービス料、2食分の料金が含まれる)。最上階(5階)の角部屋に位置し、どの場所からも、三朝温泉街で随一の眺望を堪能できる。夜も風情あふれるレトロな温泉街が見えて、テンションが上がること間違いなしだ。

「三朝ラグジュアリースイート」は最上階の角部屋に位置する
「三朝ラグジュアリースイート」は最上階の角部屋に位置する
洋室の隣にある和のリビングスペース
洋室の隣にある和のリビングスペース

ちなみに記者が訪れた日は、デッキテラスに備えられた信楽焼の専用露天風呂に、新緑が映し出されており、その美しさに感動!三徳川のせせらぎに耳を傾けながら湯に浸かり、心身ともにリフレッシュできた。同旅館のスタッフによると、周辺では6月上旬から中旬にかけて川のほとりでホタルを見ることもできるそうで、三朝の初夏の旅はカップルやファミリーにも人気だという。

「三朝ラグジュアリースイート」のデッキテラス
「三朝ラグジュアリースイート」のデッキテラス

スイートルームはほかに、クラシカルな和の雰囲気でもてなす「三朝スイート」、室内を車椅子で移動できる、段差のない「三朝ユニバーサルスイート」(各7万2600円~※料金は2名利用時1名分の料金。消費税、サービス料、2食分の料金が含まれる)も用意されており、各室の露天風呂で“三朝温泉の源泉100%の湯浴み”が楽しめる。

「三朝スイート」。こちらも三朝温泉街を臨むパノラマビューを楽しめる
「三朝スイート」。こちらも三朝温泉街を臨むパノラマビューを楽しめる
段差のない「三朝ユニバーサルスイート」
段差のない「三朝ユニバーサルスイート」

自家源泉3本からなる源泉100%のお湯(加温・加水あり)により、浴場ごとにさまざまな泉質を堪能できるのも、同旅館の魅力。ラドン含有量が世界最高水準の名湯をゆったりと味わえる大浴場「お薬師さま乃湯」は、露天風呂、内風呂のそれぞれを満喫できるよう、浴場は朝・晩で男性用・女性用の入れ替え制が取られている。

浴場ごとに異なる泉質。内湯室内には浴槽から上がるラドン泉の湯気。呼吸をするごとに体の中から癒やしを感じられる
浴場ごとに異なる泉質。内湯室内には浴槽から上がるラドン泉の湯気。呼吸をするごとに体の中から癒やしを感じられる
世界屈指のラドン泉質を誇る名湯を堪能!
世界屈指のラドン泉質を誇る名湯を堪能!
浴場は朝・晩で男性用・女性用を入れ替えている。こちらはもう1つの露天風呂
浴場は朝・晩で男性用・女性用を入れ替えている。こちらはもう1つの露天風呂
温泉掘削の際に出土したという薬師像が湯上り処に祀られている。毎月8日に住職による祈祷も行われているそうだ
温泉掘削の際に出土したという薬師像が湯上り処に祀られている。毎月8日に住職による祈祷も行われているそうだ
お薬師さまの傍から湧き出ているお湯を飲むことができる。同ホテルのスタッフいわく「ペットボトルに入れて持ち帰るお客さまもいらっしゃるんですよ」とのこと
お薬師さまの傍から湧き出ているお湯を飲むことができる。同ホテルのスタッフいわく「ペットボトルに入れて持ち帰るお客さまもいらっしゃるんですよ」とのこと

海鮮石焼やのどぐろも!料理長厳選の旬味を楽しもう

【写真】海鮮石焼付きの会席。海の幸と山の幸を旬の味わいで楽しめる。冬季は蟹会席も用意されている
【写真】海鮮石焼付きの会席。海の幸と山の幸を旬の味わいで楽しめる。冬季は蟹会席も用意されている

日本建築の父とも仰がれる山本勝昭さん設計による純和風の情緒あふれる個室料亭「花筏(はないかだ)」では、山陰で採れた季節の味わいを楽しめる会席料理が提供されている(※内容は時季によって異なる)。

純和風の情緒あふれる個室料亭。“味の万翠”と称される贅沢な会席料理は、「花筏」または「翡翠桟敷(かわせみさじき)」で食べられる
純和風の情緒あふれる個室料亭。“味の万翠”と称される贅沢な会席料理は、「花筏」または「翡翠桟敷(かわせみさじき)」で食べられる
個室料亭「花筏」内観。独特な鳴き声のモリアオガエルが敷地内で鳴いていて味わい深い。写真撮影でも人気のスポットだ
個室料亭「花筏」内観。独特な鳴き声のモリアオガエルが敷地内で鳴いていて味わい深い。写真撮影でも人気のスポットだ

まずは、驚きと遊び心を詰め込んだ前菜「旬菜彩々」から。スダチをはさんだ穴子の寿司や、アボカド×わさびのクリーミーなエスプーマ風ソース&ひしお味噌がのった稚鮎、県鳥であるオシドリをかたどった器に入る赤貝とわけぎを調理した一品など、一つひとつからこだわりが感じられる。

客を驚かせる遊び満載の前菜「旬菜彩々」
客を驚かせる遊び満載の前菜「旬菜彩々」

イチオシは、名物料理の海鮮石焼。鳥取と言えばイカが有名だが、そんなイカをはじめ、エビやアワビといった海鮮などを、熱々の石でジュワッと焼いて食すことができるのだ。

熱々の石でジュワッと焼く名物料理の海鮮石焼。プリッと焼き上がったイカが美味!
熱々の石でジュワッと焼く名物料理の海鮮石焼。プリッと焼き上がったイカが美味!
海鮮石焼は、酒盗の特製出汁が素材の味を引き立たせている
海鮮石焼は、酒盗の特製出汁が素材の味を引き立たせている

皮にもにじみ出るほど脂が乗った高級魚・のどぐろも山陰沖産。さらに、「2010年食のみやこ鳥取県」の名物料理コンテストで大賞を受賞したという、モサ海老のクリームスープもグレードアップして登場しているので必食だ。料理長は「モサ海老の風味がしっかりと感じられ、ひと口目からインパクトを感じられるような味わいを目指して作りました」とアピールする。

山陰沖産ののどぐろや鳥取和牛が並ぶ。米の食味ランキングで「特A」の評価を受けたブランド米、三朝米も必食
山陰沖産ののどぐろや鳥取和牛が並ぶ。米の食味ランキングで「特A」の評価を受けたブランド米、三朝米も必食
ミニステーキはとろけるような口当たり!
ミニステーキはとろけるような口当たり!
モサ海老と蟹のコクが口の中に広がる、濃厚でクリーミーなスープ
モサ海老と蟹のコクが口の中に広がる、濃厚でクリーミーなスープ
取材日にいただいた華やかなデザートは白ワインゼリー。白桃、レインボーキウイ、イチゴ、マンゴー、ミントがトッピングされていた
取材日にいただいた華やかなデザートは白ワインゼリー。白桃、レインボーキウイ、イチゴ、マンゴー、ミントがトッピングされていた

そのほか、特Aランクの三朝米や、豪華な季節のデザートも食べ応えあり!目にも舌にもうれしいこれらの料理に舌鼓を打ちながら、“京のお茶屋”の雰囲気を醸し出す同料亭で、ぜひ、ゆったりとしたプライベート時間を過ごしてほしい。

ハタハタや湯豆腐など、身体に優しい料理が並ぶ朝食。“京のお茶屋”の雰囲気を醸し出す同料亭で、ゆったりとしたプライベート時間を過ごそう
ハタハタや湯豆腐など、身体に優しい料理が並ぶ朝食。“京のお茶屋”の雰囲気を醸し出す同料亭で、ゆったりとしたプライベート時間を過ごそう

取材・文=平井あゆみ

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