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「実は俺、バツイチなんだ」正直に打ち明けてくれた彼。だが、私が見た裏切りの光景とは

  • 2026.7.22
「実は俺、バツイチなんだ」正直に打ち明けてくれた彼。だが、私が見た裏切りの光景とは

まめで優しい年上の彼

三十六歳で離婚して、数年が過ぎました。子育ても少し落ち着いて、私はもう一度、穏やかな時間を誰かと過ごせたらと思うようになったのです。

そんなとき知り合ったのが、四十二歳の男性でした。連絡もまめで、会えば必ず私の話に耳を傾けてくれます。

「実は俺、バツイチなんだ」

彼は少し照れたように、自分の過去を打ち明けてくれました。隠さず話してくれたことで、私はかえって信頼できると感じた。

「同じ経験してるから、君の気持ちは分かるよ」

その言葉に、私は自然と心を許していきました。付き合って三か月、私はこの人となら穏やかにやっていけると信じていたのです。

モールで見た光景

ある休日、買い物に出かけたショッピングモールでのことでした。人混みの向こうに、見覚えのある後ろ姿を見つけた。

彼でした。小さな女の子を抱っこして、隣の女性と手をつないで歩いています。女の子は彼に甘えるように頬を寄せ、女性は当たり前のように彼の腕に寄り添っていました。三人はどう見ても、仲のいい家族にしか見えなかったのです。

頭が真っ白になりました。それでも私は、その場で一枚だけ写真を撮っておいたのです。

後日、私は平静を装って彼に尋ねました。

「この前、モールにいたよね」

彼は少しも動じず、笑ってこう答えました。

「ああ、妹と姪っ子と一緒だったよ」

あまりに自然な口ぶりに、一瞬信じそうになりました。けれど私は、あの日撮った写真を静かに差し出した。

「じゃあ、なんでこの人と手をつないでたの」

その瞬間、彼の表情がこわばりました。

「黙れ、妹と姪っ子だってば」

声を荒らげて言い張りますが、写真の中の二人は、どこからどう見ても夫婦の距離でした。私は指先で、つながれた手をそっと示しました。

彼の口が、そこで止まりました。目が泳ぎ、握った拳が小さく震えています。しばらくの沈黙のあと、絞り出すような小声が漏れてきました。

「……ごめん。本当は、まだ結婚してるんだ」

言い訳を重ねた末の、白状でした。私の中の気持ちは、その一言で一気に冷めていきました。

私は取り乱しませんでした。ただ、まっすぐ彼を見て告げたのです。

「その話を最初にしてくれていたら、絶対に付き合わなかった」

そう言い残し、その場で彼の連絡先をすべて削除しました。うつむいたまま顔を上げられない彼を残して、私は歩き出しました。信じるべきは言葉ではなく、相手の行動なのだと、静かに胸に刻みながら。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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