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夫「今日から専業主夫になる!」家事は女の仕事と言ってたのに?→リストラ後の夫に感じた裏切りの気配

  • 2026.9.21

当時28歳だった私は、結婚3年目の夫と共働きでした。子どもができるまでは2人で働き、家事も分担する約束だったのですが……。

ところが、夫が家事をしてくれたのは結婚後のわずかな期間だけ。注意すればひどい言葉を返されるため、私は次第に不満を口にする気力さえ失っていきました。

「家事は女の仕事だろ?」と開き直った夫

ある休日、私は夫に部屋の片づけを手伝ってほしいと頼みました。しかし、夫は面倒そうな顔をしてこう言ったのです。

「はあ? 無理。俺は稼いでるんだ。家事は女の仕事だろ?」

私もフルタイムで働いていたため、せめて週に2、3回だけでも家事を担当してほしいと伝えました。すると、夫はさらに不機嫌に。

「休みの日までお前みたいなやつと話しているくらいなら、外で気晴らししてきたほうがマシだわ」

夫はそう吐き捨てると、そのまま家を出て行ってしまいました。家事を押しつけられるだけでなく、話し合うことさえ拒絶された私は、このころから離婚を考えるようになりました。

専業主夫宣言

それからしばらくたったある日のこと――。

仕事から帰ると、真っ暗なリビングのソファに座っていた夫。普段より早く帰宅している夫を不審に思い、何があったのか尋ねました。

「実は……俺、会社をリストラされたんだよね」

夫の勤務先では業績悪化による部署の縮小が決まり、複数の社員を対象に人員整理がおこなわれたそうです。夫も退職勧奨を受け、会社側と話し合った末に退職することになったと聞かされました。

私が励まそうとすると、夫はなぜか得意げに笑いました。

「まあ、俺ならほかの会社でもやっていけるって思われたから、声をかけられたんだろうな。お前と違ってさ」

会社の都合による人員整理だったとはいえ、夫は自分だけは実力を高く評価されていたかのように話しました。さらに、再就職先を探すのかと思っていた私に、驚くような宣言をしたのです。

「俺、決めた。今日から専業主夫になるわ!」

家事を「女の仕事」と言い放っていた夫が、専業主夫を務められるとは思えませんでした。私はすぐに反対しましたが、夫は「俺はやればできる男なんだ」と譲りません。

ひとまず一定期間だけ様子を見ることにし、今後の生活費や家事の分担についても改めて話し合いました。

専業主夫生活の裏で発覚した裏切り

最初の数日間は、早起きをして掃除や洗濯に取り組んでいた夫。不器用ながら夕食も用意してくれたため、私は少しだけ期待していました。

しかし、その生活は長く続きませんでした。夫は次第に朝寝坊するようになり、洗濯物や食器も放置。私が帰宅してから家事を片づける日が増えていきました。それどころか、昼間から外出して夜遅く帰宅することも多くなりました。

ある夜、酒に酔ってリビングで眠っていた夫。そのとき、テーブルに置かれていた夫のスマホに通知が表示されたのです。

「今日もお疲れさま♡ 専業主夫になったおかげで、昼間もたくさん会えるようになってうれしいね♡」

ロック画面に表示されたメッセージを見た瞬間、夫が家事もせずに昼間から何をしていたのか察しました。

私は表示されていた通知を自分のスマホで撮影し、翌日、離婚問題を扱う弁護士に相談することに。しかし、弁護士からは、この通知だけでは不貞行為を裏づける証拠として十分ではない可能性があると説明されました。

そこで調査会社に依頼したところ、夫が女性と何度も会い、ホテルへ出入りしていたことが判明。女性も夫が既婚者であることを知ったうえで、関係を続けていたことがわかりました。

証拠をそろえた私は、改めて弁護士を通して離婚条件を整理することに。そのうえで夫と話し合いの場を設け、離婚届を差し出しました。

「もう言い逃れはできないよ。ここにサインして」

夫の前に調査報告書を置き、不貞相手の女性にも慰謝料を請求する予定だと告げました。夫は顔を青くして謝り始めましたが、私の決意は変わりませんでした。

話し合いの末、夫は離婚に同意。慰謝料などの条件を書面に残してから離婚届を提出し、不貞相手の女性に対しても弁護士を通じて請求しました。それぞれとの交渉を経て、最終的には納得できる形で慰謝料を受け取ることができました。

後悔や未練がまったくないわけではありません。しかし、共働きだった私に家事を押しつけ、退職後も家庭を顧みなかった夫。そのうえ不貞までしていた事実を知り、夫婦としてやり直す余地は残っていないと思いました。

つらい結婚生活ではありましたが、自分ばかりが我慢する関係から抜け出せたことには安堵しています。この経験を教訓に、新しい人生を目いっぱい楽しみたいと思っています。

◇ ◇ ◇

家事を妻に任せきりにし、自分の都合ばかりを優先していたうえ、不倫までしていたとなれば、夫への信頼を失ってしまうのも無理はありません。

夫婦として生活していくうえでは、どちらか一方に負担を押しつけるのではなく、お互いを尊重し、誠実に向き合うことが大切です。日頃から相手への感謝を忘れず、信頼を積み重ねていきたいものですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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