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「これかわいい!」から始めていい。初心者がかぎ針編みにハマる楽しみ方【著者インタビュー】

  • 2026.7.18

【漫画】本編を読む

編み物ブームの昨今、「編み活」に励む人たちを見て、「自分も編めたらいいなぁ」と思うことはないだろうか。そう思ったときが始めどき!

毛糸を思わせるやわらかなタッチと、色彩豊かなイラストもかわいい編み物入門コミックエッセイ『あめばあむほど好きになる かぎ針編みはじめました』(まつざきしおり/KADOKAWA)では、漫画家のまつざきしおりさんが、初めて編み物に挑戦し、どんどんハマっていく過程が描かれている。初心者がつまずきやすいポイントや、編み物を楽しむコツも自然とわかるため、不器用でも、編み図が読めなくても「自分にもできるかも」と思える。編み物に憧れつつも、なかなか始められなかったまつざきさんに、編み物を始めたきっかけと初心者でも楽しむコツを伺った。

――本書では、ずっと憧れていた編み物に挑戦し、少しずつその楽しさに夢中になっていくまつざきさんの姿が描かれています。ズバリ、まつざきさんにとって、編み物の魅力はどんなところにあるのでしょうか。

まつざきしおりさん(以下、まつざき):自由なところ。自分の「好き」をめいっぱい詰め込んで、自由に遊べるところかなと思います。特にかぎ針編みは、「ランチョンマットを編もうと思ったけど、やっぱり端を縫ってポーチにしようかな。あ、モチーフをたくさんつけて賑やかな作品にしようか。取っ手もつけちゃえ!」というように、そのときの気分で、最初にイメージしていたものとは全然違う作品に着地できちゃうところが面白くて、とっても大好きです。

――初心者のうちは、完成度を気にしすぎるよりも、毛糸を選んだり、少しずつ形になっていったりする過程そのものを味わうことが大切なのかなと感じました。まつざきさんが、初心者の頃から「これが楽しいから続けられた」と感じていたことを教えてください。

まつざき:一目見て「これかわいい〜!」と思う糸を手に取って、「これ欲しい〜!」と思うものを編んで楽しむのが、私には合っていた気がします。上達のために順序立てて編む必要はなくて、自分の「好き」に忠実に編んでいいところが編み物の魅力で、今も続いている大きな理由なんじゃないかなと思います。

――本書は、編み物を始めたい人の背中を押してくれるように感じました。編み物に興味はあるけれど、まだ始められていない人に向けて、メッセージをお願いします。

まつざき:私自身がまさに、いろいろ頭で考えてしまうと、できない理由を探してしまってなかなか動けないタイプです。「できる」「できない」はわからないけれど、とりあえず針と糸を持って5分くらい挑戦してみる、くらいの感じで、肩の力を抜いてすごく気軽にやってみるのがいいと思います。動いてみたら、案外なんてことないことだったりします。この本で編み物を始めて、ぜひ私と編み友になってください〜!

取材・文=アサトーミナミ

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