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"ミラクル・レスター"で岡崎慎司とともにプレミアを制したあの守護神、静かすぎる引退の理由

  • 2026.7.16

セルティックでプレーしたGKカスパー・シュマイケルが、現役引退を発表した。英メディア『Sky Sports』などによると、シュマイケルは5月27日、デンマーク放送局『TV2』のインタビューで、深刻な肩の負傷から最高レベルでの復帰は難しいとの診断を受けたことを明かし、6月末のセルティックとの契約満了をもって現役を退く考えを示した。デンマーク代表として120試合に出場し、レスター・シティでは奇跡とも呼ばれたプレミアリーグ優勝を経験した守護神が、長いキャリアに区切りをつけることになった。

「最もつらい言葉」と声明

シュマイケルは『TV2』に対し、『様々な外科医や専門家に相談したが、トップレベルの舞台に戻ることは期待すべきではないと言われた』と診断内容を明かした。その上で『これは自分自身で選べる決断ではなくなってしまった』と胸中を語り、専門家との協議を重ねた末に今が引退を告げるべき時だと確信したと説明している。

クラブでの日常、更衣室、重圧、大舞台へ向かう感覚を愛していたともつづり、サッカーが単なる仕事ではなかったことを率直に表現した。

レスターとデンマークで残した足跡

シュマイケルはレスターで2015-16シーズンのプレミアリーグ制覇に貢献し、2021年にはFAカップ優勝も経験した。その後はニース、アンデルレヒトを経て、2024年にセルティックへ加入。セルティックでは2シーズンで4つのタイトルを獲得したと振り返っている。

デンマーク代表では13年にわたって120試合に出場し、ワールドカップと欧州選手権でキャプテンを務めたことを「キャリア最大の名誉」と表現した。現役最後の試合は今年2月22日、本拠地でのヒバーニアン戦(2-1で敗戦)となり、ピッチでファンに別れを告げる夢はかなわなかった。『一度でいいからあと1試合出たかったが、そうはならなかった』と語りつつ、『サッカーは自分に何も借りていない』と感謝を口にし、静かに次の道へ進む。

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