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「最近笑ってない大人へ」窓越し告白が汗で消滅→若手を救うおじさん達の熱意に「最高」「笑った」【作者に聞く】

  • 2026.7.15
マンションの窓を清掃中に携帯番号を差し出された翔太!出会いのない職場に一筋の光 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
マンションの窓を清掃中に携帯番号を差し出された翔太!出会いのない職場に一筋の光 画像提供:コマkoma(@watagashi4)

商業雑誌でなくてもSNSで自身の漫画を投稿でき、読者と直に繋がれる昨今。コマkomaさん(@watagashi4)の「窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する漫画」は、読者コメントの反応を見ながら話が展開し、「ツイバズ」に速報されるほど話題になった。Webならではの視点で描かれた本作について、作者のコマkomaさんに話を聞いた。

窓越しの告白と消えた番号

窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する話(7) 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する話(7) 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する話(8) 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する話(8) 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する話(9) 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する話(9) 画像提供:コマkoma(@watagashi4)

特殊な職業である窓拭き清掃員。職場は男性が多く、なかなか出会いがない。ある日、マンションの屋上から1階へ向かって窓を清掃中の主人公・翔太の前に、住人の女の子が勇気を出して携帯番号が書かれたメモを見せてきた。翔太は洗剤の泡で視界が見えなくなったところに鏡文字で「OK」と粋な返事を描き、咄嗟に手の甲に番号を書き残した。

しかし、作業が終わると汗で消えてしまっていた。彼女が何階に住んでいたか焦る翔太のため、せっかくの出会いを無駄にさせまいと会社の同僚や上司たちがタッグを組んで住まいを推測する。この温かい人間模様と奮闘するノリに、読者からは「何回読んでも爆笑する」「社員思いの職場が好きすぎる」と多くのコメントが届いている。この男子高生のようなピュアな会話は、コマkomaさんが昔から弟の友人たちのワイワイとした会話をおもしろがって聞いていた経験が生きているという。また、スーツも好きだがつなぎや作業着の男性が昔から好きで、そうした人物が出てくる漫画が少ないため自家発電したという背景もある。

読者と共に作る物語

本作は読者の反応ありきで物語の方向性が変わるのが特徴だ。コマkomaさんは「会話は描いているうちにどんどん登場人物が喋ってくれるので、とくに前もって何を言わせようとは考えてはいないです」と語る。プロットも設定しておらず、3ページくらい描くと思っていた話から外れることがよくあるという。設定も完全に毎回後付けで、つじつまが合わなくても「細かいことはいいんです!」と経理の山本さんに押し切らせようとしている。

「Twitterに投稿して、即コメントが返ってくるのが楽しくて漫画を描いている感じです。皆さん自分の体験や考えを織り交ぜて引用リツイートをしてくださるので、それを読んでさらに次の展開を考えたりしています」と明かす。自分にはない視点に驚いたり、大方の予測の逆の展開を思いついたり、名前なんかを丸投げしたりと、相互のやり取りを楽しんでいる。また、白黒よりも色があったほうが目に留まりやすいだろうと、毎回POPな色をつける工夫もWebならではだ。

取材協力:コマkoma(@watagashi4)

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