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亡き母のバトンを繋いで 井の頭自然文化園のアムールヤマネコの子3頭が完全離乳へ

  • 2026.7.13
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東京都武蔵野市にある「井の頭自然文化園」で、今年4月に誕生した3頭のアムールヤマネコの赤ちゃんがすくすくと成長しています。母ネコである「ミレ」の突然の死を乗り越え、現在は獣医師や飼育員によって懸命に育てられています。井の頭自然文化園の公式Xが届けた最新の報告によると、誕生から2カ月以上が経過した3頭は、離乳食も順調に食べてすくすくと成長しているようです。

授乳期を乗り越え、5月末からは離乳へ

アムールヤマネコの人工哺育は、井の頭自然文化園の獣医師や飼育員にとっても試行錯誤の連続だったようです。

誕生直後は母ネコのミレが生きていたため、母乳を飲んでいた赤ちゃんたち。しかし4日後にミレが亡くなってしまったため、人工哺育に切り替えて育てられました。

懸命の人工哺育で子ネコたちは園内の動物病院ですくすくと育ち、5月下旬からはそれまでのミルクから離乳食への慣らしをスタート。6月に入ってからは、3頭とも自力で離乳食を食べることができるようになったようです。

https://emogram.sankei.com/wp-content/uploads/2026/07/7a098e8aa020fab8597b80c46b14d547.mp4

アムールヤマネコの子=画像提供:東京動物園協会

エサ皿をめぐる三者三様の愛らしい個性

そして6月8日、公式Xからは続報が発表されました。

公式X:「人工哺育中のアムールヤマネコの子3頭は、離乳食を自力で食べられるようになりました。エサ皿をひとつにすると、独りじめしようとしたり、食べ方は上手でも遠慮がちだったり…1頭ずつ、それぞれの違いも出てきています」

公開された写真や動画の3頭は、生まれたころの弱々しさはなくなり、ヤマネコらしい凛とした顔立ちになり、足取りもしっかりしてきています。そして7月中旬現在は、動物病院からヤマネコ舎へ引越しを終え、公開に向けた準備がすすめられているそうです。

ライターコメント

母ネコが亡くなったというニュースを聞いたときは本当に胸が痛みましたが、獣医師さん、飼育員さんたちが愛情を注ぎ、ここまで立派に育ったことに感動しています。3頭がこれからどんな立派な大人のアムールヤマネコへと成長していくのか、これからも温かく見守り続けたいと思います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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