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フィルタリングの抜け道を見つけた長男、携帯ばかりの長女……6児の母が語るスマホ管理のリアル。メリハリが鍵だった

  • 2026.7.13

子どもにスマホを持たせたら、フィルタリングの抜け道を見つけられ、勉強より携帯ばかりになってしまった——そんなリアルな悩みを抱える親は少なくないはず。中部地方在住の30代女性は、なんと6人の子どもを育てながら、長男・長女・次女それぞれへのスマホ導入を経験。持たせるたびに新たな問題が浮かび上がり、「もう少し後でよかった」という後悔とともに、試行錯誤を重ねてきたと振り返ります。

30代女性と小学生〜高校生の子どもたちの「子育て&スマホ管理」リアル体験談

ママテナ編集部では2026年5月1日~15日、インターネット上で「子どものiPhoneやスマホは何年生から? スクリーンタイム突破・課金トラブル…子育てスマホ管理のリアル体験談」についてのアンケートを実施しました。

回答者のプロフィール

今回エピソードを紹介する30代女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:女性(30代)
  • 居住地:中部(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)
  • お子さん:小学5〜6年生・中学生・高校生(男女複数)
  • 使用機種:新品iPhone(型落ちモデル)
  • 初めてスマホを持たせた学年:中学生、小学6年生
  • 持たせた最大の理由:友達との交流や、子ども本人が強く欲しがったため
  • 現在の悩み度:かなり悩んでいる(問題の渦中にいる、毎日のように問題が起きている)

「もっと早く持たせればよかったとは一度も思わない」——下の子も控える6児の母の本音

6人の子を育てるこの女性は、18歳の長男・中学2年の長女・小学5年の次女とすでに3人にスマホを持たせてきました。振り返って「早く持たせればよかった」と感じたことは一度もないとのこと。

「むしろ、ちょっとずつ渡すのが早くなっている気がして。まだ下の子が控えているので、今後のことはこれから考えないとと思っています」。

子どもの数だけ悩みも増えていく——そんな現実が、この言葉ににじんでいます。

フィルタリングをつけたのに抜け道を発見。ニュースの検索機能からYouTubeへ……「意味がなかった」

長男にスマホを持たせたのは中学生のころ。当時はフィルタリングを設定していたものの、長男はすぐに抜け道を見つけてしまいます。

友達に教えてもらったというその方法は、ニュースアプリの検索機能を経由してYouTubeを見るというもの。制限をかけているつもりでも、思わぬところに穴があったのです。

「あまり覚えていないのが正直なところなんですが、フィルタリングの意味がありませんでした」と彼女は振り返ります。子ども同士の情報共有の速さと、制限をすり抜ける発想力には、親として脱帽するしかない出来事でした。

勉強する時間より携帯を触る時間の方が長い娘。取り上げようとすると怒る……「もう少し後でよかった」

小学6年からスマホを持たせた長女には、別の悩みが生まれました。勉強する時間よりも携帯を触っている時間の方が長くなってしまい、取り上げる話をすると激しく怒るようになったのです。

「もう少し勉強をする習慣をつけてから渡せばよかったと思っています」と彼女。

スマホを持たせるタイミングだけでなく、子ども自身に学習習慣が根づいているかどうかも、大切な判断基準だと気づかされた経験でした。

約束を破るたびにお風呂掃除・トイレ掃除、ひどい時は外出禁止。長男との攻防を経て今は娘たちとルールを模索中

長男へのスマホ管理は、ペナルティを使った対応が中心でした。約束を破るたびにお風呂掃除やトイレ掃除を課し、あまりにひどいときは外出禁止にすることもあったそうです。

現在、長男は18歳になり自分で契約できる年齢になったため、干渉はしていないとのこと。一方、娘2人はルール自体は守っているものの、「強いて言うなら勉強をしてもらうことがなかなか難しい」と感じているそうです。

子どもの年齢や個性によって、悩みの中身も変わっていく——6人の子を育てる母のリアルな言葉です。

平日21時・休日23時のルールで反発がなくなった。「ダメな時はダメ、良い時は良い」のメリハリが鍵

試行錯誤の末にたどり着いたのが、メリハリをつけたルールです。平日は学校があるため21時まで、次の日が休みの日はゲームも含めて23時ごろまで使用を許可するようにしたところ、ルールを破ることがなくなったと綴っています。

さらに、家の2階にある子ども部屋には平日の夜9時にスマホを持ち込まないというルールも設定。

SMSは高校生になるまで禁止とし、段階的に自由度を上げていく方針をとっています。

課金ゼロ・通話料ゼロを実現。アプリは1つずつ目視確認、通話はLINEに徹底

トラブルが多い一方で、課金については徹底的に管理できていると回答。

アプリを入れるときは目視で確認し、通話はLINEなどを徹底することで、基本使用料以外の費用が発生したことは一度もないとのこと。

「アプリを取るときは1つ1つ目視で確認しているので、課金されたことはありません」と彼女。手間はかかりますが、地道な確認の積み重ねが金銭トラブルの防止につながっています。

「メリハリが一番。縛りすぎず、でも緩めすぎず」——6児の母から同じ悩みを持つ親へ

数年にわたるスマホ管理の経験を経て、彼女が同じ悩みを持つ親に伝えたいのはシンプルなことです。

「メリハリをつけることが良いかもしれません。ダメな時はダメ、良い時は良い! ガチガチに縛ると余計反抗されました(笑)」

フィルタリングの抜け道、勉強より携帯優先の娘、長男との攻防——それでも「下の子たちのスマホ導入はこれから考えないと」と前を向く彼女の言葉には、長年の経験から生まれた現実的な強さが感じられます。

完璧な管理を目指すより、子どもと対話しながらメリハリのあるルールを育てていくことが、長く続けられる管理の秘訣なのかもしれません。

 

(文:ママテナ編集部)
※この記事は、ママテナ編集部が2026年5月に実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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