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「で、今日の晩ご飯は?」39度で寝込む妻に帰宅一番で言い放った夫。続けて出てきた言葉に絶句

  • 2026.7.14

「育児やってる」が口癖の夫

子どもが生まれてから、夜泣きの対応も、授乳後の寝かしつけも、離乳食作りも、保育園の準備も、そのほとんどを私が担っていた。

それなのに夫は、友人や義両親の前ではこう胸を張る。

「俺、結構育児やってるよ」「おむつ替えもできるし」

周りはそれを真に受けて、「協力的な旦那さんでいいね」と褒めるのだった。

たしかに、休日にたまにおむつを替えたり、抱っこをしたりはする。

でも、サイズアウトした服の整理も、予防接種の予約も、名もなき家事のすべては私の肩にかかっていた。

夜中に何度も起きて授乳し、寝不足のまま朝食を作る。子どもの体調の変化に気を配り、予防接種の時期を調べ、着られなくなった服を仕分ける。

どれも表には出ないけれど、途切れれば家が回らなくなる仕事ばかりだった。

その温度差に、私はいつも言葉を飲み込んでいた。

突き出した1枚の紙

そんな私が、39度の熱で一日中寝込んだ日のことだった。

体は動かず、食事の支度どころではない。ただ布団の中で、夫の帰りを待つしかなかった。

夕方、玄関の鍵が回る音がした。

夫は部屋に入ってくるなり、私の顔を見て第一声にこう言った。

「で、今日の晩ご飯は?」

思わず「熱が39度あるんだけど」と返すと、夫は驚いた顔で「言ってくれたらコンビニで買ってきたのに」と一言。

その瞬間、悟った。

この人は、私が倒れていても、食事や家事は勝手に用意されるものだと思っているのだ。

悔しさよりも、ただ虚しさが胸に広がった。

布団の中で、これまで飲み込んできた思いが一気にあふれた。言葉で伝えても届かないのなら、目に見える形にするしかない。

そう考えた私は、少しでも体を起こせるようになるのを、じっと待った。

熱が引いてから、私は1枚の紙を用意した。

名もなき家事と育児を、思いつく限り全部書き出していく。夜泣き対応、寝かしつけ、離乳食、保育園の連絡帳、服の整理、通院の予約。書き終える頃には、紙は文字で埋め尽くされていた。

その1枚をテーブルに突き出すと、夫は黙って目を落とした。項目を追う目が、途中で止まる。

「これ…全部、お前がやってたのか」

自分がやっていると思っていたことが、全体のほんの一部だったと、ようやく気づいたようだった。夫はそれきり言葉を失っていた。

その日から、夫の口癖は「手伝う」から「一緒にやる」に変わった。言わなくても分かるはず。そんな思い込みを、1枚の紙が静かに崩してくれたのだった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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