1. トップ
  2. スポーツ
  3. プロ5人が教える“ドライバーで飛ばすコツ”!最速で上達するヒント13個

プロ5人が教える“ドライバーで飛ばすコツ”!最速で上達するヒント13個

  • 2026.7.13

ちょっとした“ ヒント”でも急に上達するのがゴルフ!新生ワッグルは「正しく、素早くうまくなる」レッスン記事を強化!

あなたが探していたスイングや球筋のレベルアップ、スコアアップに役立つ“ 大正解”が必ず見つかります!

Hint01:固定観念を捨てよう!左手をかぶせて”超ゆるゆる”に握る

プロ5人が教える“ドライバーで飛ばすコツ”!最速で上達するヒント13個
「クラブが落ちない程度の強さでOK!」「力を入れると速く振ったときに手とグリップの摩擦が大きくなり、ズレたり滑ったりする。力を入れないほうが密着感が増します」(大岩)

遠くに飛ばそうとして、ついグリップに力を入れていませんか。力を入れると手首の関節が硬くなるだけでなく、腕や肩にまで余計な力が入ってしまい、ヘッドが走りません。

ポイントは、左手を深くかぶせたうえで、力を抜き〝超ゆるゆる〟に握ること。このほうが手打ちにならず、体を大きく使えるぶん、ヘッドが効率よく走ります。

ちなみに僕は、ゴルフをはじめてから1度も手袋が破れたことがなく、手にマメもできない。やさしく握ればグリップが手に吸いつくので、ズレない、滑らないという利点もありますよ。

左手を深くかぶせる

左手をかぶせた「ストロンググリップ」は、大型ヘッドのドライバーと相性がよく、球をつかまえて飛ばせる(○)。左手が浅いと球がつかまりにくい(×)

左手をかぶせたら、右手は下からあてがうように握る。上から握ると余計な力が入ってしまう

ワッグル(ヘッドを左右に小さく振る予備動作)をすると、リキみがとれて始動がスムーズになる

Hint02:余計な力を抜いてヘッドを加速!

ヘッドの重さを感じながらバランスよくスイングする。インパクトでなく、フォローに向けてヘッドを加速させるイメージが大事

Hint03:スライサーへの秘技!「ベタ足+手打ち」でヘッドを走らせる

ボールをつかまえて打てないスライサーに、私がオススメする打ち方は、右足は〝ベタ足〟、そして積極的に腕を振る〝手打ち〟でのインパクトです。

スライサーがインパクトにかけて下半身を動かしすぎて右足の裏がめくれると、クラブが遅れてしまう。それなら下半身を止めて、上半身でクラブを振るくらいのイメージでOK。そのほうが簡単にヘッドが走るし、それに合わせてフェースもターンする。ボールをつかまえて飛ばせますよ♪

Hint04:「ベタ足、手打ち」でも前傾を保てば強振できる

ベタ足の手打ちで打つときの注意点のその1は「前傾角のキープ」。下半身を止めて腕を振ると体が伸び上がりやすくなる(×)ところをガマン!上体の起き上がりを防げば強振できる

Hint05:左足体重での軸の傾きに注意!

注意点のその2は「軸のキープ」。トップまで振り上げるときに左足に体重が乗ると軸が左に傾きやすい(×)ので、バックスイングでは軸を垂直に保つ意識をもつ

Hint06:加速すれば当たり負けない!

スライサーは打球が右に曲がるだけでなく、インパクト時に「当たり負け」が起こっている。その原因はひとえに加速不足。ヘッドを走らせて解決しよう

Hint07:地面反力を使って飛ばすコツ地面をしっかり踏んでお尻の位置を変えない!

プロ5人が教える“ドライバーで飛ばすコツ”!最速で上達するヒント13個
構えたときのお尻の位置をキープ!(左)

以前の私は、左右の体重移動を使っていましたが、飛距離を伸ばすために地面反力を利用するスイングに改造しました。

アドレスは6対4の右足体重から、左右5対5に移して、構えたときのお尻の位置を変えずに振る。フィニッシュは目標方向に動きますが、フォローまではお尻の位置がまったく変わらないのが理想です。

バックスイングは左足、ダウンスイング以降は右足で地面をしっかり踏んで、体をタテに動かすイメージをもつときれいに回転できます。自分のスイングを撮影する際は、正面や後方だけでなく、お尻側からも撮ってチェックしてみてください。

「お尻の位置を意識したら、ミート率がよくなり、ショットの安定感が向上しました」(澁澤)

Hint08:バックスイングは左足で地面を踏む!右へのスエーはNG

左足で地面を踏み、地面反力を利用して体を斜め上に押し上げる(○)。ヨコ方向に動くとお尻の位置がズレる(×)

Hint09:ダウンスイング以降は体が流れないように右足で踏んで蹴る

右足で地面を踏み、さらに蹴ることで回転力が増す(○)。体が目標方向に流れると当たらなくなるので注意(×)

Hint10:リズムが安定して真っすぐ飛ばせる!「ここに上げる!」をイメージしながらゆっくり始動!

プロ5人が教える“ドライバーで飛ばすコツ”!最速で上達するヒント13個
「ここに上げる」というイメージを作って、ゆっくりバックスイング。一定のリズムでクラブを振り上げるとショットの安定性が高まる

池やOBが気になると無意識に振り急いでしまうもの。そんなときは、バックスイングの始動の仕方をひと工夫しましょう。

素振りやアドレスに入ってからも「ここにクラブを上げる」とイメージしたら、それを再現することに全集中!クラブをゆっくり丁寧に振り上げていくことでリズムが早くなるのを予防できる。

スイング中のヘッドの動きも感じられるようになるため、クラブが暴れなくなるので球筋をうまくコントロールできるようになりますよ。

短めに握って強振を防ぐ

曲げたくないホールで大切なのは強振しないこと。「グリップを短く握って、頭のなかの“飛ばしたい〞という気持ちをなくしましょう」(宮里)

Hint11:仮想のクラブポジションを明確にイメージする

時計の文字盤の8時あたりの高さにクラブを上げたときのヘッドの位置と向きを素振りでイメージする。本番はそこに向かってクラブをゆっくり丁寧に振り上げ、イメージを忠実に再現しよう

背すじを伸ばして肩のラインはスクエアに

曲げたくないと無意識に背すじが丸まりがち。しっかりと胸を張り、両肩を結んだラインを目標方向へ向けて構える

Hint12:振り遅れがちな人、必読!グリップエンドを下に向けてクラブを立てて下ろす

プロ5人が教える“ドライバーで飛ばすコツ”!最速で上達するヒント13個
手元に近いグリップエンドを意識すれば、簡単にクラブを立てられる。振り遅れてしまうのも防げて、つかまった強い球が打てる

クラブが長いドライバーは、ヘッドにかかる遠心力に負けて、ダウンスイングでクラブが寝てしまいがち。クラブが寝ると振り遅れやすくなり、それを防ごうと上半身がリキむ。すると、ボールを上から打ち込む軌道になって打球が高く上がらなくなるなどの悪循環が生じます。

これを改善するためには、グリップエンドを下に向けながら振り下ろし、クラブを立ててください。振り遅れ防止は、先(ヘッド)よりも〝手元〟がポイントなのです!

Hint13:グリップエンドから動かして振り下ろす

プロ5人が教える“ドライバーで飛ばすコツ”!最速で上達するヒント13個
一瞬地面に向けるイメージです

切り返しでグリップエンドを真下に向けながらクラブを振り下ろす。手元から距離のあるヘッドを意識するよりも、簡単にクラブを立てることができる

グリップエンドを下に向けないと……振り遅れて上体が起き上がる

ダウンスイングでクラブを立てられないと、ドライバーの長さと重さで振り遅れる。すると、体が起き上がったり開いたりしてしまう

グリップエンドを下に向けないと……上から打ち込みすぎる

ヘッドをボールに向かって振るとヘッドの入射角が鋭角になりすぎに。ロフトが立って当たるので、打球が高く上がりにくくなる

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

レッスン=大岩龍一
●おおいわ・りゅういち/1997年生まれ、千葉県出身。182㎝、92㎏。25年「カシオワールド」でツアー初優勝。
ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率をポイント換算した「トータルドライビング」部門はつねに上位。フリー。

レッスン=菅沼菜々
●すがぬま・なな/2000年生まれ、東京都出身。158cm。写真集も発売中の“アイドルゴルファー〞はゴルフの腕も◎。
今シーズンは「NTTドコモビジネスレディス」で、ツアー通算4勝目をあげた。あいおいニッセイ同和損保所属。

レッスン=澁澤莉絵留
●しぶさわ・りえる/2000年生まれ、群馬県出身。160㎝。25年はレギュラーツアー11試合、ステップアップツアー16試合に出場。新一万円札の肖像になった渋沢栄一の子孫として話題に。清水建設所属。

レッスン=宮里美香
● みやざと・みか/ 沖縄県出身。160cm。10年「日本女子オープン」で初優勝をあげ、国内メジャータイトルを獲得。国内ツアー通算2勝。12年にはUSLPGAツアーの「セーフウェイクラシック」で優勝。NTTぷらら所属。

レッスン=堀 奈津佳
●ほり・なつか/1992年生まれ、徳島県出身。159cm。13年「アクサレディス」でツアー初優勝。同年「アース・モンダミンカップ」で2勝目。25年、ゴルフブランド「Nutʼs to you」を立ち上げるなど競技以外の活動も話題に。妹はツアー3勝の堀琴音。サニクリーン所属。

構成=小山俊正、岡田豪太、鈴木康介
写真=田中宏幸、相田克己、高木昭彦

元記事で読む
の記事をもっとみる