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広々とした本格コースのあとに!創業100年越えの酒造や文化財巡りはいかが?

  • 2026.7.12

今回ご紹介するのは、九州北部の中央に位置する「天領日田」です。

豊かな水と歴史に育まれたこの地は、江戸時代には幕府直轄地として栄えました。今も残る町並み、往時の面影と静かな風情があります。

日田市豆田町伝統的建造物群保存地区——大分県日田市

広々とした本格コースのあとに!創業100年越えの酒造や文化財巡りはいかが?
旧家や酒蔵などの古い街並みは、現在もリノベーションして活用されており、個性豊かな店舗が軒を連ねる。そぞろ歩きが楽しい

九州北部の中央に「天領日田」と呼ばれる水の郷がある。筑後川上流部の支流に挟まれた土地で、北は花月川、南三隈川が流れ、春と秋の早朝には「底霧」という濃霧に覆われる。水運や街道の要衝であり、良質な日田杉の供給地であることから、江戸時代には天領として幕府の直轄下に置かれていた。

商業都市としての文化的な側面だけでなく、島津や黒田、細川といった、周囲の有力大名ににらみを利かせるための、政治的、軍事的拠点でもあった。豆田町とその周辺は町人地として発展し、碁盤の目のような往時の地割りに江戸初期の名残りを見ることができる。

江戸から大正にかけて、茅葺きの町家は数度の大火によって居蔵造(※)に変わっていった。国の史跡や重要文化財に指定された旧家をめぐっていると、豪商や文人墨客が往来した時代の息吹を感じることができる。
※居蔵造=瓦を葺いて木部を土蔵のように漆喰で塗り込める造りで、耐火性が高まる

日田の老舗旅館「伯亭 若の屋」。明治初期に創業された屋久杉造の木造三階建て。川端康成や大佛次郎などの文人も訪れている

100年以上親しまれてきた清酒「薫長」で知られるクンチョウ酒造。1702年から1918年に至る、いくつかの酒蔵の建築年が記されていた

私塾「咸宜園(かんぎえん)」を開いた、江戸後期の儒学者・廣瀬淡窓(ひろせたんそう)の資料館。高野長英や大村益次郎らを輩出した

【DATA】日田市豆田町伝統的建造物群保存地区

●所在地 大分県日田市豆田町
●アクセス 九州横断自動車道・日田ICより日田市営豆田港町駐車場まで、国道212号、日田往還中津街道経由、クルマで2km、5分
https://oidehita.com/

【最寄りのゴルフ場】ローレル日田カントリークラブ

所在地:大分県日田市大字西有田1900
アクセス:日田市営豆田港町駐車場まで、県道676号、日田往還中津街道経由、クルマで4.8km、8分

いかがでしたか? ぜひ、日田市へ訪れた際は伝統的な建物を観光しつつ、最寄りのゴルフ場でプレーしてくださいね。

写真・文=長岡 努

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