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【アニサマ2026】“音楽のメッセンジャー”が幕張に集結 岸田教団×東山奈央で開幕、May’nが熱狂のDAY1を締める

  • 2026.7.11
「Animelo Summer Live 2026 -Messenger-」岸田教団&THE明星ロケッツ×東山奈央 (C)Animelo Summer Live 2026 width=
「Animelo Summer Live 2026 -Messenger-」岸田教団&THE明星ロケッツ×東山奈央 (C)Animelo Summer Live 2026

世界最大級のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2026 -Messenger-」(以下、アニサマ2026)が7月10日、千葉・幕張メッセで開幕した。7月12日までの3日間にわたって行われる今年のアニサマ。DAY1には蒼井翔太、青木陽菜、angela、いきづらい部!、内田真礼、岡咲美保、岸田教団&THE明星ロケッツ、東山奈央、harmoe、fripSide、MADKID、May’n、RAISE A SUILENの13組が出演し、作品と楽曲、アーティストと観客をつなぐステージを繰り広げた。

【写真】豪華アーティスト集結!「アニサマ2026」DAY1ライブフォト(47枚)

■岸田教団&東山奈央の共演で開幕 多彩な音楽がつないだ前半戦

2026年夏のアニソンの祭典の幕開けを告げたのは、岸田教団&THE明星ロケッツと東山奈央による「GATE〜それは暁のように〜」。TVアニメ『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』にレレイ役で出演した東山を迎えた、作品との深い縁を感じさせるコラボレーションでDAY1はスタートした。今回は幕張メッセでの開催ということで、例年のさいたまスーパーアリーナとはステージ構成も大きく変わり、客席がステージを360度囲むような作りに。そのステージを巧みに利用し、岸田教団&THE明星ロケッツと東山奈央が縦横無尽に動き回る。「盛り上がる準備はできているのか」という言葉はいらない。彼らは「これから登場するアーティストについてこい」と言わんばかりの気合を、パフォーマンスで示した。

岸田教団&THE明星ロケッツは続けて、「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」「nameless story」「レベルを上げて物理で殴る」を投下。疾走感あふれるバンドサウンドを立て続けに響かせ、幕張メッセをロックフェスさながらの熱気で包み込んでいく。

その熱を爽やかに受け取ったのはharmoe。「旅しよ!don’t you?」では会場後方からトロッコで登場し、手を振りながら歌唱。ふたりの笑顔で会場は穏やかな空気に包まれた。ステージに到着したふたりを照らすライトによって衣装がキラキラと輝き、いっそうその笑顔を引き立てる。続く「トゥインクル・デイズ」では、ダンサーと一緒に音楽で物語を紡いでいった。

青木陽菜は「ワールズエンドトリガー」と「Ephemeral」で、伸びやかな歌声と力強いサウンドを届ける。よどみなく堂々と歌い上げる姿と、培われた表現力に圧倒された人も少なくなかったのではないだろうか。客席からは「えっ、マジ?」「すごくない……!?」という声が漏れ聞こえていた。

岡咲美保は「JOY!!」「アンビリバボーアンセム」「ペタルズ」の3曲をソロで披露。「アンビリバボーアンセム」では、扇子を使ったパフォーマンスで会場が一体となって盛り上がる。さらに、RAISE A SUILENのレイヤを迎えて「ブリキノダンス」を歌唱。コラボは初となるふたりだったが、両者のエネルギッシュなボーカルがぶつかり合い、楽曲をさらに熱く昇華させていく。アニサマならではのコラボが、会場の熱をさらに押し上げた。

MADKIDは「Mad Pulse」「FLY」「RISE」の3曲で畳みかける。日々の研鑽を感じさせる鋭く一糸乱れぬダンスと、力強いボーカル、ラップやデスボイスが交錯するパフォーマンスで、ステージの空気を一変させた。

内田真礼は、楽曲の雰囲気が異なる4曲を披露。まずは、妖艶さとポップさを兼ね備えた「LOVE LOVE ビーム」を届けると、大人っぽい雰囲気が漂う「カミノシズク」、アップテンポな曲調でかわいらしさも感じさせる「ベリーグッド・エンカウント」をTVサイズのメドレーで披露。最後に歌唱したのは「Astrogator」。本曲は、アニサマを思って制作された1曲だ。内田が思い悩んでいたとき、アニサマのステージから見た景色に助けられたこと、音楽には、そしてアニサマには人生を変える力があるという思いが込められているという。万感の思いを込めたメッセージ、そして当時の迷いを断ち切った内田の自信に満ちた表情と歌声は、駆け付けた観客の心にアニサマの灯火と、アニソンの素晴らしさを届けたことだろう。

前半を締めくくったのはRAISE A SUILEN。四方からトロッコに乗ってステージへと向かい、それぞれが楽器を携える。歌唱したのは「’FIGHT’ ADDICT」だ。「かかってこい」と言わんばかりの歌、演奏、パフォーマンスで観客をあおると、会場もそれに呼応してシャウト。「灼熱 Bonfire!」「V.I.P MONSTER」という高揚感あふれる2曲で熱気をさらに加速させると、ラストは重厚なバンドサウンドが響く「DRIVE US CRAZY」を魂の限りに披露。休憩前の会場を最高潮へと押し上げた。

■世代を超えてつながるアニソン 熱狂と感動に包まれたDAY1後半

後半戦はfripSideの「dawn of infinity」からスタート。「せーの!」「はーーい、はーい、はい、はい、はい、はい」といったコール&レスポンスが気持ちいいほどに決まると、「Secret Operation -fripSide Edition-」、そして「future gazer」と、歴史をつなぐ選曲で会場を彩った。

トロッコに乗って降臨した天使・蒼井翔太は、「Tone」「give me love me」(※正式表記では「love」はハートマーク)「絶世スターゲイト」を歌唱。「Tone」ではダンサーといっしょに華麗なダンスを魅せ、2曲目の「give me love me」では、「しょーたん」のコールや「give me」「love me」のコール&レスポンスで会場を盛り上げる。そして、ラストの「絶世スターゲイト」では、これぞ蒼井翔太という突き抜けるハイトーンボイスを会場の後方まで届けた。

アニサマ初出演となるいきづらい部!は、「What is my LIFE?」で目まぐるしく立ち位置が変わるフォーメーションダンスを披露。動きはそろっていながらも、足の運び方や指先の伸ばし方などで、それぞれの個性を発揮していた。その後の「Dou-Da? DOING!」では、『ラブライブ!』ならではのアニメ映像とシンクロしたダンスを、そして「REGAIN AGAIN LLLLOVE」では、これまでの2曲とは打って変わってパッションあふれるパフォーマンスを届ける。これからの躍進を感じさせるライブとなった。

東山奈央にとって、今回はアーティスト活動休止前最後のアニサマとなる。まずは「とおりゃんせ」で和の情緒を漂わせると、続いてTVアニメ『神のみぞ知るセカイ』の挿入歌「ハッピークレセント」を歌唱。ステージに立つ彼女の姿は人気アイドル・中川かのんそのもので、会場に笑顔を届けた。その後のMCでは、活動休止前最後となるアニサマへの思いを吐露。アカペラをしたり、ダンスコラボをしたり、キャラソンをいっぱい歌わせてもらえたり……。思い出話は尽きない。そんな彼女が思いを込めて歌ったのは、歌手としての原点となる「True Destiny」。「歌詞を間違っても、知ったこっちゃない! みんなと楽しむ!!」とやり切ることを宣言した彼女は、ステージを文字通り360度走り回ってパフォーマンスする。そんなソロアーティスト・東山奈央の姿と歌声は、アニサマの歴史の1ページに刻まれた。

終盤に差し掛かったところで登場したangelaは、ダンサーたちとかわいらしい振り付けを交えながら「最最最高級のお世話して」を披露。いつもの調子のいいMCで会場を沸かせると、続く「乙女のルートはひとつじゃない!」では、TVアニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』でカタリナ役を務める内田真礼、ジオルド役を務める蒼井翔太とコラボ。作品のキャストと主題歌アーティストが一堂に会する、アニサマらしいスペシャルステージが実現した。

さらにangelaは、TVアニメ『機動戦艦ナデシコ』の名曲「YOU GET TO BURNING」、そしてTVアニメ『宇宙のステルヴィア』のOPテーマ「明日へのbrilliant road」を熱唱。意図されたものか、それとも運命的な巡り合わせなのかは分からないが、2026年のアニサマで、この2曲がOP映像とともに披露されたことには大きな意味がある。TVアニメ『機動戦艦ナデシコ』を見てアニメの素晴らしさや魅力を知った筆者は、勝手ながらそう感じていた。アニソンは人の記憶に結びつき、思い出として心に残っていく。angelaが、アニソンの力と魅力を改めて教えてくれた。

DAY1の大トリを務めたのは、デビュー以来、アニソン業界で輝き続けるMay’n。まずは「graphite/diamond」「Scarlet Ballet」を力強い歌声で歌い切る。その後のMCでは、10代のころに初めて立った大きなステージがアニサマだったことを振り返りながら、今回初めてトリを務める喜びを爆発させる。ラストナンバーは『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』の主題歌「LOVE IS THE STRONGEST」。ギャバンたちもステージに登場した本曲では、May’nが圧倒的な声量と表現力を発揮し、初日のクライマックスを飾った。

フィナーレではDAY1出演アーティストがステージに集結し、アニサマを象徴する楽曲「ONENESS」を歌唱。世代も音楽性も異なるアーティストたちの歌声の重なりが会場を包み込み、DAY1の幕は閉じた。

■「Animelo Summer Live 2026 -Messenger-」DAY1セットリスト

M1.GATE〜それは暁のように〜/岸田教団&THE明星ロケッツ×東山奈央
M2.HIGHSCHOOL OF THE DEAD/岸田教団&THE明星ロケッツ
M3.nameless story/岸田教団&THE明星ロケッツ
M4.レベルを上げて物理で殴る/岸田教団&THE明星ロケッツ
M5.旅しよ!don’t you?/harmoe
M6.トゥインクル・デイズ/harmoe
M7.ワールズエンドトリガー/青木陽菜
M8.Ephemeral/青木陽菜
M9.JOY!!/岡咲美保
M10.アンビリバボーアンセム/岡咲美保
M11.ペタルズ/岡咲美保
M12.ブリキノダンス/岡咲美保×レイヤ from RAISE A SUILEN
M13.Mad Pulse/MADKID
M14.FLY/MADKID
M15.RISE/MADKID
M16.LOVE LOVE ビーム/内田真礼
M17.カミノシズク~ベリーグッド・エンカウント/内田真礼
M18.Astrogator/内田真礼
M19.’FIGHT’ ADDICT/RAISE A SUILEN
M20.灼熱 Bonfire!~V.I.P MONSTER/RAISE A SUILEN
M21.DRIVE US CRAZY/RAISE A SUILEN
M22.dawn of infinity/fripSide
M23.Secret Operation -fripSide Edition-/fripSide
M24.future gazer/fripSide
M25.Tone/蒼井翔太
M26.give me love me(正式表記では「love」はハートマーク)/蒼井翔太
M27.絶世スターゲイト/蒼井翔太
M28.What is my LIFE?/いきづらい部!
M29.Dou-Da? DOING!/いきづらい部!
M30.REGAIN AGAIN LLLLOVE/いきづらい部!
M31.とおりゃんせ/東山奈央
M32.ハッピークレセント/東山奈央
M33.True Destiny/東山奈央
M34.最最最高級のお世話して/angela
M35.乙女のルートはひとつじゃない!/angela×内田真礼×蒼井翔太
M36.YOU GET TO BURNING/angela
M37.明日へのbrilliant road/angela
M38.graphite/diamond/May’n
M39.Scarlet Ballet/May’n
M40.LOVE IS THE STRONGEST/May’n
M41.ONENESS/アニサマ2026 DAY1出演アーティスト

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