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「こんな不倫をしているママ友なんていない」という声に作者が思うこととは【著者インタビュー】

  • 2026.7.8

【漫画】本編を読む

小学生の子どもを持つ早紀、美穂、麻衣は子どもが幼稚園の頃から仲のいいママ友同士。「不倫なんて……」と口では言いながら、実は全員不倫している。夫からモラハラを受けている美穂はPTAで知り合ったパパに、子どもの不登校で悩む麻衣は会社の同僚に、そして非協力的な家族に疲弊する早紀は優しい言葉をかけてくれる息子のコーチに……。それぞれが心惹かれていく模様と、その後の選択、結末が描かれる。

『恋するママ友たち 私以外も不倫してた』(吉田いらこ/KADOKAWA)で描かれるのは、ごく普通の女性が抱える心の隙間と、そこから道ならぬ恋へと惹かれていく過程だ。家庭や育児に悩みを抱える3人の姿は身近で、その心の揺れを追ううちに読者に「もし自分だったら……」と考えさせる。著者の吉田いらこさんはよく知人から不倫について打ち明けられることがあるという。3人のキャラクターはどのようにして生まれたのか、不倫について取材をする中で感じたことを聞いた。

――本作について、読者からの声は届いていますか?

吉田いら子(以下、吉田):「こんなママ友いないよ」という声はよく聞きました。ですが、「実際私の周りにはいるし、あなたの周りにもいるかもしれないですよ!!」と声を大にしてお伝えさせていただきます。

――本作を描く上で一番苦労したことはどんなことですか? それをどのようにして乗り越えましたか?

吉田:不倫された側の気持ちや、その後どのような行動をとるのかを描くことでした。フィクションであれば復讐してスカッとする展開も魅力的ですが、現実ではそう簡単に気持ちの折り合いがつくものではないと思ったので、そのバランスに悩みました。

――そこはどのようにして落としどころを見つけたのでしょうか?

吉田:今回の執筆のために様々な方から伺ったお話を思い出しながら、できるだけ現実にあり得そうな形で物語を終えられるよう心がけました。

取材・文=原智香

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