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夫「双子連れて競輪場行こう」→妻「3歳児2人、どこで見るの?」身勝手な計画を突かれた夫が黙り込んだ

  • 2026.7.6
「ママ一人に世話を押し付けたりしないから」と子供を連れて外出した夫。だが、外出先での身勝手な行動に絶句

競輪場に双子を連れて行こうと言う夫

双子を産んでから、大の競輪好きだった夫は、もっぱらネットで券を買って楽しむようになっていた。

家で見ている分には、私も子どもたちも困らない。だから、それ自体が不満だったわけではないのだ。

ところがある日、地元の競輪場で大きなレースが開かれると知った夫は、めずらしく前のめりになった。

「双子連れて競輪場行こう」

子どもが遊べる遊具のコーナーもあるから、家族みんなで楽しめる。夫はそう言って、すっかり乗り気だった。

けれど当時、双子はまだ三歳。イヤイヤ期の真っ最中で、慣れない場所へ二人を連れ出すだけでも、私には気が重かった。

「ママ一人に世話を押し付けたりしないから。約束する」

そこまで言うならと、私はしぶしぶ支度を始めた。

腕をつかんで問いただした

競輪場に着くと、案の定、夫の視線はそわそわとレース会場のほうへ向かっていた。

遊具コーナーで双子を遊ばせていたのも、ほんの数分のこと。

「ちょっとだけ」と言い残し、車券を買いに腰を浮かせたのだ。

私はとっさに、その腕をつかんだ。

「3歳児2人、どこで見るの?」

この言葉に、夫の動きがぴたりと止まった。片方が走り出せば、もう片方は反対へ駆けていく。人混みで手を離せば、あっという間に迷子になる年ごろだ。それを私一人で、どうやって見ろというのか。

「ほんの少しの時間くらい、いいだろ」

夫は、ばつが悪そうに言い返してきた。

黙り込んだ夫と義父の一言

「いいわけないでしょう。この子たちがどこかへ行ったら、あなた、レースを見ながら二人を追いかけられるの?」

私が静かにそう返すと、夫の顔からみるみる余裕が消えていった。

ちょうどそのとき、片方がしゃがみ込んでぐずり出し、もう片方が私の服を引っぱって泣き始める。二人ぶんの泣き声に、夫はおろおろと立ちすくむばかりだった。

結局その日、夫は一枚も車券を買えなかった。双子を抱え、汗だくで遊具コーナーを走り回り、レースは一度も見られずじまい。

「……こんなに大変だと思わなかった」と、疲れ果てた顔でつぶやいた。私が毎日どんな思いで二人を見ているのか、その日ようやく分かったらしい。

後日、この一件を義理の両親に話すと、義父は夫をきつく叱ってくれた。

「子どもを連れ出しておいて、自分の趣味を優先するやつがあるか」と。夫は小さくなってうなずくばかりだった。

それ以来、家族で出かけるときは、まず子どもの世話をどう分担するかを、先に決めるようになったのだ。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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