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先生が私のために怒ってくれている! 誰かに怒られることすら楽しかった、30代女性の“習いごとライフ”【著者インタビュー】

  • 2026.7.5

【漫画】本編を読む

コミックエッセイ『仕事とスマホで終わる日々が「習いごと」で変わった話』(よざひかる/KADOKAWA)には、著者のよざひかるさんが習いごとを通して学びと上達の気持ちよさにハマり“人生エンジョイ勢”になるまでの日々が描かれている。

会社員として生活する中で、いつしか自分の中に大きな不満がたまっていたというよざさん。モヤモヤした気持ちを抱えている時にのめり込んだのが“習いごと”だった。やがてよざさんは最高で6個の習いごとを掛け持ちするほど、習いごとにドはまりしてしまう! 絵画教室、英会話、ピアノ、作曲…さまざまな習いごとを通じて身につけた「新しい価値観」について、著者本人から話を伺った。

——本作には習いごとの楽しさと、上達による喜びの日々がたっぷりと描かれています。あらためて、本作を描いたきっかけを教えてください。

よざひかるさん(以下、よざ):元々、「大人が習いごとをしているなんてどんな風に思われるかな」と思い、習いごとを始めてから1年間は誰にもそのことを言えなかったんです。でも、周りの友人に少しだけ打ち明けたら「自分も習いごとやりたい!」って反響がすごくて。

私自身、習いごとを始めるときに、教室の選び方や独学との違いなどを調べるのがとても大変だったんです。なので、どこかでひとつにまとめたらみんなの役にも立つのかなと思い、漫画にしました。

——最初に通ったのは絵画教室だったそうですね。絵画教室にはどんな思い出がありますか?

よざ:絵画教室は週に1回、合計で2年間通いました。絵画教室の先生はかなり個性的でしたね。「ふーん? ここから足が生えてるように見えるんだ?まぁ…そう見えてるならそれでもいいけど」みたいな、一風変わった言い回しで指導してくれる先生で。

先生は、漫画で描いているよりもずっといいキャラをしているんですよ。先生とのコミュニケーションが大好きでした。

——先生は、よざさんの描いたものに対して否定はしなかったんですね。

よざ:そうなんです。でも、口調は完全に怒っているんですよ。何か言われるたびに「くそっ!」「見返してやる!」っていう気持ちにはなるんですが(笑)。

30歳を超えてからあまりそういう怒られ方をされなくなったし、先生が私の上達のために逐一怒ってくれているのがわかるので、新鮮で嬉しかったです。久々の「生徒っぽい感覚」をエンジョイしていました。

取材・文=吉田あき

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