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お口の臭い、気付けてる?40~50代が試したい『口臭チェック法』とセルフケア

  • 2026.7.6

「しっかり歯磨きをしているのに、マスクをつけると臭う気がする」
「家族から口臭を指摘されたことがあり、マスクなしで人と話すのが怖い」

このような悩みを抱えている40~50代は決して少なくありません。40代以降は、歯磨きをしても口臭が強くなりやすい世代です。

しかし、人と話す機会が減ると日常生活の楽しみも減ってしまうもの。そこで、今すぐ試せる口臭チェックのセルフケア方法や対策を薬剤師の山形さんに教えてもらいました。

1. 私の口は大丈夫?口臭の簡単なセルフチェック法

正確に口臭を測定するためには歯科に行く必要があります。しかし、虫歯や歯周病の治療の一環ではなく口臭チェックだけを行う場合、10,000~50,000円前後かかることもあるので、気軽にチェックはできないですよね。

そこでおすすめなのが、簡単にできるセルフチェックです。

清潔な手首を軽く舐めて、10~20秒くらい乾かしてから臭いをかぐだけ。唾液が乾いたときに嫌なにおいがする場合、口臭があるかもしれません。手首を舐めるのに抵抗がある人は、使用後のフロスでも構いません。口臭が気になるときは、一度チェックしてくださいね。

2. 歯磨きしても臭うのはなぜ?原因と対策

正しい歯磨きをしても口臭が解消されるとは限りません。口臭が発生する原因と、それに合わせた対策を紹介します。

2-1. 歯周病・歯ぐきのトラブル

歯周病や歯ぐきのトラブルは40代以降に増えるといわれています。歯周ポケットに汚れがたまったり、歯ぐきが炎症したりすると、強い臭いの原因になることも。歯磨きだけでは、こうした汚れはなかなか取れません。

口臭だけではなく、歯ぐきからの出血や口の生臭さが気になる場合は注意し、早期に歯科を受診しましょう。

2-2. 口内の汚れ

口臭の原因としては、舌の表面の白い汚れである「舌苔(ぜったい)」も考えられます。舌苔は、食べかすや細菌が舌に付着したもので、口の中が乾燥すると増えやすくなります。歯磨きだけでは取れないので、舌ブラシなどを使ってやさしくケアしましょう。

2-3. 唾液不足

40代以降は加齢やホルモンバランスの変化によって、口の中が乾きやすい年代です。唾液は口の中を洗い流し細菌の増殖を抑える働きをするため、分泌量の減少に伴い口臭が強くなります。

「朝起きたときに口がネバつく」「会話中に口が乾いて喋りにくい」という人は、ドライマウスが口臭の原因かもしれません。こまめに水を飲んだり、口呼吸を減らしたりして対策しましょう。

3. 口臭の手軽なケア方法

歯周病や虫歯、歯ぐきのトラブルといった病気が原因であれば歯科で解消できますが、唾液不足などはセルフケアが難しいですよね。

そういったときの手軽なケア方法としては、漢方薬の服用もおすすめです。「五苓散(ごれいさん)」や「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」は、水分バランスを整えたり唾液の分泌に働きかけたりして口臭の根本的な改善をサポートしてくれる漢方薬です。

自分の体質や口臭の原因に合わせた漢方薬を飲めば、今まで通りに人との会話を楽しめるかもしれません。

ただし、紹介した漢方薬はあくまで一例です。自己判断で飲むと悪化するリスクがあるので、必ず医師や薬剤師に相談してくださいね。

監修/山形ゆかり●薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター。糖尿病病棟での経験から予防医学と食事の重要性を痛感し独立。エビデンスを軸に薬膳・発酵・フェムケアの視点でレシピ監修や執筆、講師活動を通じ「食から整える健康」を提唱。

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