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読めそうで読めない!「鰡」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.7.22

魚は基本的に卵から産まれ、稚魚から成魚へと成長していきますが、魚によってはその成長過程で呼び名が変わっていくものがあります。

今回はそんな魚の中から「鰡」をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「鰡」はなんと読む?
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腹の太い魚

「鰡」の正しい読み方は「ぼら」です。「鯔」と表記することもあります。

スズキ目の海魚で、体は円筒形で、頭部はやや平たい形をしています。

「ぼら」は腹が太い魚であることから、「腹太(はらぶと)」という異名を持ちます。古くは「太腹(ほはら)」「含腹(ほほはら)」とも呼ばれ、それが変化して、現在の「ぼら」になったといわれています。

厚く発達した胃壁は「へそ」と呼ばれ、塩干しにした卵巣は「からすみ」と称されます。

成長とともに呼び名が変わる魚

鰡は出世魚としても知られており、「はく」「おぼこ」「いな」「ぼら」「とど」の順に呼び名が変わります。

「とど」まで成長すると全長は80cmほどになります。これ以上大きくならないことから、「行き着くところ」や「結局」などを意味する「とどのつまり」という表現の語源になったとされています。

ちなみに、「鱸(すずき)」や「鰤(ぶり)」なども出世魚として有名です。鱸は「せいご」「ふっこ」「すずき」、鰤は「わかし」「いなだ」「わらさ」「ぶり」などの順に呼び名が変わります。


参考文献:『明鏡国語辞典』『大辞林』


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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