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読めたらスゴいです…。「鮑」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.7.22

トリュフやキャビア、フカヒレなど、世界には高級食材と呼ばれるものがたくさんありますよね。日本特有の食材で言うと、松茸や伊勢海老などが挙げられます。

今回は、そんな高級食材の中から「鮑」という漢字をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「鮑」はなんと読む?
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高級食材とされる貝

「鮑」の正しい読み方は「あわび」です。「鰒」と表記されることもあります。

近海の岩礁地帯に分布するミミガイ科の巻貝で、殻は平たい楕円形をしており、殻口が広いのが特徴です。その身は食用とされ、殻は螺鈿細工(らでんざいく)や貝ボタンの材料となります。

鮑は牡蠣や蛤とは異なり、殻が一枚しかないように見えます。そのため、「逢わないで寂しい」「合わないで開く」といった言葉が略されて、「あわび」と名付けられたのではないかといわれています。

また、貝殻と身が合わないことから、「不合肉(あはぬみ)」が語源であるとする説もあります。

「熨斗」の語源

誰かに贈り物をするとき、それに「熨斗(のし)」を添えることがありますよね。実は、その起源が「鮑」であることをご存じですか?

かつての日本では、鮑の肉を薄く伸ばしたものを、神事や祝い事、保存食として用いてきました。

「のした鮑」から「熨斗鮑(のしあわび)」という言葉が生まれ、現在の「熨斗」につながったとされています。長く伸びることにあやかり、延命長寿や発展、永続を願う縁起物とされています。


参考文献:『大辞林』『明鏡国語辞典』


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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