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「合鍵で入って掃除しといたわ」と言う義母。だが、カメラに映った信じられない光景に絶句

  • 2026.7.2

帰宅したら片付いていた家

義母は、とにかく距離が近い人だった。事前の連絡もなく、ふらりとやって来ることが何度もあった。

「近くまで来たから寄っちゃった」

その一言で玄関に立たれるたび、私は気の休まらない思いをしていた。

ある休日、夫婦で出かけて夕方に帰宅すると、部屋の様子がなんだか違う。

床のものが片付き、置いていたはずの棚の小物まで動いている。おかしいと思って冷蔵庫を開けると、中の配置までごっそり変わっていた。

「ねえ、これ誰かが触ってない?」

私の声に、夫も首をかしげた。すぐに義母へ電話をかけると、返ってきたのは悪びれない声だった。

「合鍵で入って掃除しといたわ」

まるで当然のことのように、義母はそう言い切った。

親切だとかばう夫

私は言葉を失った。留守中に勝手に上がり込まれ、冷蔵庫の中まで並べ替えられていたのだ。

「留守の間に、家に入られてたってことだよね」

「まあ、掃除してくれたんだし、親切でやってくれたんだよ」

夫はそう言って、母親をかばった。

「そういう問題じゃなくて、連絡もなしに入られるのが嫌なの」

「気にしすぎだって。悪気はないんだから」

結局、私のもやもやは取り合ってもらえなかった。夫にとって、母の行動はあくまで善意だったのだ。

ただ、どうにも腑に落ちない。掃除にしては、触られた場所が多すぎた。

私は数日後、家のペットカメラの録画を確認してみた。

映像に映っていたもの

画面に流れた映像に、私は思わず息をのんだ。

義母は掃除をするどころではなかった。三時間以上も家に居座り、冷蔵庫を何度も開け閉めし、私の私物の引き出しを一つずつ開けて中をのぞき込んでいたのだ。

「これ、掃除じゃないよね」

私はその映像を、夫に見せた。画面をじっと見つめる夫の顔から、みるみる血の気が引いていく。

「……なんで引き出しまで開けてるんだ」

言葉が続かず、夫は口を半分開けたまま固まった。しばらくして、絞り出すように言った。

「さすがにやりすぎだ」

掃除だと信じていたものが留守を狙った物色だったと知り、夫はようやく事の異常さに気づいたようだった。

その日のうちに、夫は義母へ電話を入れた。今度は私をかばうのではなく、はっきりとした声で告げた。

「合鍵は返してほしい。これからは、来る前に必ず連絡して」

電話の向こうの義母は、最初こそ「親切でやったのに」と渋っていたらしい。

それでも夫が引かないと分かると、言い訳の声が小さくなり、やがて黙り込んだという。数日後、義母は気まずそうな顔で合鍵を返しに来た。

長い間、私だけが我慢していたことに、夫が本気で向き合ってくれた。味方になってくれたその一言に、私の胸のつかえは静かに下りていった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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