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夫「ダイエットする」頼まれ作った弁当「足りない」「おかず増やして」→「じゃあ」妻が逆襲、夫は猛省

  • 2026.6.30

管理栄養士の資格を持つ私の友人・香織さん(仮名)。ダイエット中の夫に協力してお弁当を作ることになりましたが、「足りない」「もっと増やして」と簡単に言われて少しムッとしてしまいます。そこで香織さんがふと思いついた『ある提案』は……!?

夫のダイエット宣言

夏を前に、夫が突然「ダイエットする!」と言い始めました。たしかに夫は食べることが好きで、お酒を飲む機会も多く、最近は少し体重が増えてきたことを気にしていたようです。そしてある日、私は「昼もお弁当作ってほしい」とお願いされました。

私は管理栄養士なので、こうした食事管理は得意分野です。夫のやる気も感じられたため、協力することにしました。それからは、ダイエットを意識しながら、たんぱく質や野菜を取り入れた栄養バランスの良いお弁当作りが始まりました。

増えていく夫からの注文

ところが数日後、夫が「今日ちょっと足りなかったな〜」と言い出したのです。さらに、「もう少しおかずの量増やせない?」と続けます。

私が「いやいや、ダイエットのためのお弁当でしょ?」と返すと、夫は「そうだけど、たんぱく質は多くていいんでしょ?」「ご飯は少なめでいいから、その分おかずでボリュームが欲しい!」と主張しました。

もちろん満腹感は人それぞれです。でも、栄養バランスもカロリーも考えて作っているのに、簡単に量だけ増やしてと言われると少し複雑でした。

私が思いついた『ある提案』

そんな週末、私はふとあることを思いつきました。夫に、「じゃあ今日のお昼、理想のダイエットご飯を作ってみてよ!」「今後のお弁当の参考にするからさ〜」と提案したのです。

すると夫は、「任せて!」とやる気満々。しばらくして完成したのは、唐揚げに卵料理、さらにボリュームのある副菜がいくつも並んだ豪華な昼食でした。見た目はとてもおいしそうで、夫も得意げな様子です。

実感した食事管理の難しさ

そこで私はそのメニューを、管理栄養士らしくざっとカロリー計算してみました。すると結果は……なんと、1000kcalオーバー! 夫が思っていたよりかなり高めだったのです。「えっ、そんなにあるの!?」夫は目を丸くして驚いていました。

私が、「これを毎日続けていたら、たぶんダイエットは進まないかな〜」と説明すると、夫は苦笑い。「ダイエットって思ったより難しいんだな……」と肩を落としていました。

それからは、「足りない」ではなく「どうしたら満足感が出るかな?」などと相談してくれるようになりました。お弁当への注文もずいぶん控えめになっています。一度自分でやってみたことで、夫も食事管理の難しさを実感したようです。

【体験者:30代・女性管理栄養士、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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