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両親死亡後に“2億円超”要求、人気監督の息子が法廷で主張

  • 2026.6.27

『スタンド・バイ・ミー』『最高の人生の見つけ方』『ア・フュー・グッドメン』など数々の名作を手掛けた映画監督ロブ・ライナーさんの息子、ニック・ライナー氏が、両親の死後に残された約150万ドル(約2億円超)の信託資金を巡り法廷闘争を起こしたことで大きな注目を集めています。

画像: 両親死亡後に“2億円超”要求、人気監督の息子が法廷で主張

両親死亡事件で逮捕された息子

2025年12月、映画監督ロブ・ライナー氏と妻ミシェル氏は、自宅で複数の刺し傷を負った状態で発見されました。検察は息子のニック・ライナー被告が2人を刃物で殺害したとして起訴しているが、本人は無罪を主張しています。

ニック氏は一貫して無罪を主張しており、2026年2月には正式に無罪を答弁しています。現在も裁判を待つ状況が続いています。

ロブ・ライナーさんはハリウッドを代表する映画監督として知られ、『スタンド・バイ・ミー』『プリンセス・ブライド・ストーリー』『恋人たちの予感』など数々のヒット作を生み出しました。

150万ドルの信託資金を要求

画像: 150万ドルの信託資金を要求

今回話題となっているのは、ニック氏が両親によって設立された自身のための信託資金へのアクセスを求めていることです。

裁判資料によると、この信託は1993年に設立され、30歳で半額、35歳で残額を受け取る仕組みだったとされています。現在32歳のニック氏は、本来であればすでに一部を受け取る権利があると主張しています。

しかし、信託を管理する側は支払いを認めておらず、双方の主張は真っ向から対立しています。

弁護士費用のためと説明

ニック氏側は、資金を求める理由について、刑事裁判の弁護士費用や拘置所内での生活費に充てるためだと説明しています。

実際に担当していた著名弁護士アラン・ジャクソン氏は、資金確保の問題などから途中で弁護団を離脱したと報じられています。ニック氏側は資金が確保できれば再び弁護を依頼できる可能性があるとしています。

カリフォルニア州には、被害者を故意に殺害した人物が財産を相続できない「スレイヤー法」と呼ばれる制度があり、事件の行方によっては将来的な相続権に大きな影響を及ぼす可能性があるためです。

裁判は今後も続く見通しで、ハリウッド屈指の著名一家を巡るこの問題に注目が集まっています。

Photo:Aflo

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