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義母「遊ばせるわけないじゃない」→夫「庭にプール干してあるけど?」体調が悪い子供を勝手に遊ばせた。約束を破った義母に下した決断

  • 2026.6.27
義母「遊ばせるわけないじゃない」→夫「庭にプール干してあるけど?」体調が悪い子供を勝手に遊ばせた。約束を破った義母に下した決断

しつこい催促

義母は前から、四歳の息子をやたらと預かりたがった。会うたびに同じ話が始まる。

「ねえ、たまにはこっちで預からせてよ。プール買ったから遊ばせたいの」

悪い人ではない。でも、こちらの都合より自分の「やりたい」が先に立つ人だった。

何度も押し切られ、その日はとうとう半日だけ預けることになった。

ただ、ひとつだけ気がかりがあった。息子が少し前から鼻をぐずらせ、風邪気味だったのだ。

だから私は、預ける朝にきちんと理由を添えてお願いした。

「あの、この子いま風邪気味なんです。だからプールは今日はやめてもらえますか。冷えるとぶり返すので」

「わかったわかった、無理はさせないから」

義母は軽くうなずいた。その返事を信じて、私は息子を送り出した。

庭に干されたもの

夕方、夫と一緒に迎えに行った。玄関へ回ろうとした夫が、ふと足を止める。私もつられて視線を追い、思わず息をのんだ。

庭に、真新しいビニールプールがしっかり干してあったのだ。

水を抜き、ひっくり返して乾かしてある。どう見ても、たった今まで使っていた形だった。

家に上がると、義母はいつも通りの笑顔で迎えてくれた。

夫が、努めて穏やかに尋ねる。

「お義母さん、まさかプールで遊ばせた?」

「遊ばせるわけないじゃない」

即答だった。あまりの迷いのなさに、私のほうが言葉に詰まる。すると夫が、窓の外へ顎をしゃくって、静かに言った。

「庭にプール干してあるけど?」

義母は、口を開きかけたまま固まった。

視線が泳ぎ、庭と私たちの顔を何度も往復する。数秒の、長い沈黙だった。

バレた嘘と、引いた線

やがて義母は、開き直ったように声を張り上げた。

「ちょっとだけ遊ばせただけじゃない!」

その逆ギレで、すべてがはっきりした。風邪気味だと伝えた約束も、迎えに来た私たちへの嘘も、全部なかったことにしようとしていたのだ。

普段は温厚な夫の表情が、すっと冷えた。

「風邪気味だから今日はやめてって、ちゃんとお願いしましたよね」

「だ、だって、せっかく買ったし……」

「遊ばせてないって、たった今そう言いましたよね」

夫が一つずつ事実を並べるほど、義母の声は小さくなっていく。最後はうつむいて、もう言い返してこなかった。

夫は息子を抱き上げ、はっきりと告げた。

「もう信用しない。これからは、勝手に預けません」

帰りの車で、夫は前を向いたまま言った。これからは家に来てもらう形にしよう、と。預けるかどうかの主導権は、こちらが握ると決めた瞬間だった。

あれ以来、義母から「預からせて」の電話は、ぱたりと止んだ。たまに会うと、妙にこちらの顔色をうかがってくる。線を引いて、本当によかったと思っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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