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「水も対象なの?」バス会社が呼びかける“飲み物のルール”に「知らなかった」「路線によって違う」

  • 2026.7.21
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

バスに乗っている時、のどが渇いて飲み物を飲みたくなったことはありませんか。

SNSでは、「車内で飲み物を飲む乗客に対し、運転手が車内での飲食を控えるようアナウンスしていた」という趣旨の投稿が話題となりました。「ルールなら仕方ない」と受け止める人がいる一方、「水分補給まで我慢するの…」と戸惑う声も寄せられているようです。

バス車内での飲食について、多くの人はどのように受け止めているのでしょうか。SNSに寄せられた声を中心に紹介します。

「こぼれたら困る」禁止に納得の声

最も多く見られたのは、「飲食を控えてほしいという呼びかけには納得できる」という意見です。実際に困った経験や、現場を知る立場からの声が寄せられていました。

  • 飲み物をこぼされると、掃除をするのは運転手さん。その負担も考えたい
  • 蓋が外れやすい容器は、揺れた拍子に中身をこぼす心配がある
  • 席にこぼされると濡れて座れなくなり、次の人が困ってしまう

車内は多くの人が使う場所です。誰か一人がこぼしてしまうと、その影響は周囲にも広がってしまうようです。

また、バスならではの事情を挙げる声も見られました。

  • バスはいつ揺れるかわかりにくく、飲み物をこぼす危険がある
  • 揺れた瞬間にストローが刺さるなど、思わぬケガにつながる心配もある
  • 一度濡れた席はなかなか乾かず、最悪の場合は交換が必要になる

電車と違い、バスは狭いうえ、急ブレーキや揺れも起きやすい乗り物です。こぼれた時の影響が大きいからこそ、飲食を控える呼びかけに納得する人が多いのかもしれません。

「熱中症が心配」この酷暑に一律禁止は厳しい…

一方で、「飲み物まで一切ダメというのは厳しい」という声も多く見られました。

  • この酷暑で水も飲めないのは、熱中症にならないか心配になる
  • 乗車時間が長い路線だと、一口も飲めないのは体調がつらい
  • 体調が悪くなりそうな時に、水を一口飲むのも我慢するのは苦しい

夏場の水分補給は、体調を守るために欠かせないものです。飲み物を控えるルールがある中でも、そこだけは切実に感じている人が多いようです。

また、「せめて水やお茶くらいは」と感じる声も見られました。

  • ジュースはこぼすと大変だが、水やお茶くらいは認めてほしい
  • パッと飲んですぐしまう程度なら、いいのではと思う
  • 飴やガム、喉のケアくらいは許してほしい

飲み物といっても、その中身はさまざまです。こぼれにくいものや水分補給に絞れば、見方も変わってくるのかもしれません。

「路線によって違う」わかりにくさへの本音

そのほか、「そもそもルールがわかりにくい」という戸惑いの声も見られました。特に多かったのが、水も対象になることへの驚きです。

  • 飲食禁止に、水のペットボトルまで含まれるとは知らなかった
  • ジュースはともかく、水も飲食に入るという発想がなかった
  • 「飲食禁止」と聞いても、水分補給は別だと思い込んでいた

「飲食」という言葉に水まで含まれると、とっさには気づきにくいものです。悪気なく飲んでしまい、後から知って驚いた、という人が少なくないようです。

また、会社や路線によって対応が違う点に、戸惑う声もありました。

  • 路線によってルールが違うので、どれが正しいのか迷ってしまう
  • 禁止なら禁止と、もっとはっきり表示してほしい
  • その場で判断に迷うので、会社に方針を確認してみたいと思った

同じバスでも、会社や路線ごとにルールが異なることがあります。だからこそ、わかりやすい形で示してもらえると安心だと感じる人が多いのかもしれません。

公式サイトに見る、各社の飲食ルール

実際のところ、バス車内での飲食について、各社はどのように案内しているのでしょうか。公式サイトを確認すると、多くの会社が方針を示していることがわかります。

まず、東京都交通局(都営バス)の公式サイトには、以下のような記載があります。

座席の上に飲み物をこぼされますと、他のお客様の衣服を汚したり、座席が使用できなくなります。また、バス車内に臭いが漂い、他のお客様のご迷惑になることもありますので、ご遠慮くださいますようお願いいたします。
出典:バス車内で飲食をしてはいけないのですか?(東京都交通局)

こぼれることによる影響や、車内の臭いにまで触れて、飲食を控えるよう呼びかけています。

また、西武バスも公式サイトで次のように案内しています。

バス車内での飲食はご遠慮ください。
出典:走行中のお願い(西武バス)

さらに、京成電鉄バスグループも以下のように呼びかけています。

車内やバス停での飲食はご遠慮ください。においの強い食べ物、飲み物の車内への持ち込みはご遠慮ください。
出典:車内マナー(京成電鉄バスグループ)

飲食そのものだけでなく、においの強い食べ物や飲み物の持ち込みについても触れているのが特徴です。

一方で、少し異なる案内をしているのが大阪シティバスです。

車内での飲食はご遠慮ください。
ペットボトルなど、フタが付いた飲み物はお飲みいただけます。
出典:バス車内・ご乗車時のマナー(大阪シティバス)

車内での飲食は控えるよう求めつつ、フタの付いた飲み物については認めています。会社によって、線引きに違いがあることがわかります。

このように、多くのバス会社が飲食を控えるよう案内している中で、対応には少しずつ違いがあるようです。乗る前に、その路線のルールを確認しておくと安心かもしれません。

乗る前に、ルールの確認を

今回は、「バス車内での飲食」について、世の中の人がどのように受け止めているのかを紹介しました。

「こぼされると掃除が大変」「濡れた席には座れない」と、飲食を控える呼びかけに納得する声がある一方で、「この酷暑に水分補給まで我慢するのは厳しい」と感じる声も多く見られました。また、「水も飲食に含まれるとは知らなかった」という戸惑いの声も目立ちました。

実際に各社の公式サイトを確認すると、多くが飲食を控えるよう案内していました。ただし、大阪シティバスのように蓋付きの飲み物は認めるなど、対応には少しずつ違いがあります。

飲み物の扱いは、バス会社や路線によってルールが異なります。乗る前にその路線の案内を確認して、気持ちよくバスを利用したいものですね。


参考:
バス車内で飲食をしてはいけないのですか?(東京都交通局)
走行中のお願い(西武バス)
車内マナー(京成電鉄バスグループ)
バス車内・ご乗車時のマナー(大阪シティバス)


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