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読めたらスゴいです…。「強ち」って読める?→ 実は読み間違いが多い【漢字クイズ】

  • 2026.7.13

漢字には実に様々な読み方があります。それによってたくさんの意味の言葉が生まれ、私たちは豊かな表現を用いながら生活することができています。

今回は、そんなたくさんの読みを持つ「強」という漢字の中から「強ち」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「強ち」はなんと読む?
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 古語が由来の言葉

「強ち」の正しい読み方は「あなが(ち)」です。下に打ち消しの語を伴って、「一方的に決めつけられないさま」や「決して」「むやみに」などの意味を表します。

また、古語の中には「強ちなり(あながちなり)」という形容動詞が存在し、「身勝手だ」「度を越している」「ひたむきだ」「適切でない」などの意味を表します。そもそも「あながち」は、「自分」を意味する「あな」という言葉と「勝ち」が組み合わさったもので、「自分が勝つ」というところから「身勝手だ」という意味で用いられたのがはじまりだとされています。

「強」の読み方

「強」という漢字は、「あながち」以外にも様々な読み方を持ちます。

私たちが日頃からよく使うのは、「きょう」「ごう」という音読みと、「つよい」という訓読みですよね。「きょう」は「強弱(きょうじゃく)」「強風(きょうふう)」、「ごう」は「強引(ごういん)」「強奪(ごうだつ)」などの熟語に用いられます。

また、難読と呼ばれるものには「強いる(しいる)」「強い(こわい)」「強か(したたか)」などがあります。「強いる」は相手の気持ちを無視して無理にさせること、「強い」は水分が少なくて堅いさまや容易に意見を変えないさま、「強か」は強くて容易には屈しないさまや程度・分量などがはなはだしいさまを意味します。


参考文献: 大辞林、明鏡国語辞典、全訳古語辞典

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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