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わずか中3で発掘された【絶世の美少年】『VIVANT』で“鮮烈”に輝いた「一線を画す」イケメン俳優

  • 2026.8.7
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映画「バッテリー」会見 (C)SANKEI

観る人の心を動かす名作には、圧倒的な演技力を持つ俳優の存在が欠かせません。繊細な感情表現から迫真の熱演まで、作品に深みを与えてきた名優たちは、多くの人の記憶に刻まれています。今回は、そんな「卓越した演技力を誇る名優」をテーマに、5名をセレクトしました。

第3弾となる今回は、中学生のときに駅のホームで声をかけられ、10代で映画の主演デビューを飾った俳優をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに選定・制作された記事です
※一部、出演作品のストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

林遣都とは? ホームでの一言から始まったキャリア

林遣都さんは、1990年12月6日生まれ、滋賀県出身の俳優です。

芸能界入りのきっかけは、実に思いがけないものでした。2005年、中学3年の修学旅行中に渋谷駅のホームでスカウトされたのです。そこからわずか2年後の2007年、映画『バッテリー』で映画初主演を務め、第31回日本アカデミー賞をはじめ、その年の新人賞を数多く受賞しました。

修学旅行中に声をかけられた一人の少年が、2年後には映画主演として数々の賞を総なめにしている――。偶然始まったストーリーと、その後の鮮やかな飛躍とのコントラストが、彼の経歴の大きな魅力です。

『火花』で果たした世界進出

林さんの名が世界へと広がった作品が、2016年のNetflixオリジナルドラマ『火花』でした。又吉直樹さんの芥川賞受賞作を原作に、売れない漫才師ふたりの関係を描いた作品です。

この作品は、全10話が2016年6月3日からNetflix日本オリジナルとして初めて、全世界190カ国で一斉に同時ストリーミング配信されました。今でこそ邦画や日本のドラマが世界同時配信されることは珍しくありませんが、当時は極めて先進的な取り組みです。林さんはその記念すべき第一歩となった作品で、堂々と主演を務め上げました。

社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』―― 牧凌太という役

林さんの代表作を挙げるとき、『おっさんずラブ』を外すことはできません。演じたのは、主人公のイケメンでドSな後輩・牧凌太です。

この作品は放送中から反響が広がり、2018年6月2日に放送された最終話の見逃し配信は121万再生を突破。当時のテレビ朝日として最高記録を樹立しました。

「オレンジページnet」で林さんは以下のように振り返っています。

牧という役を通して、家族になるってこういう時間を重ねていくことなんだ、と思いましたね出典:『林 遣都「おっさんずラブ-リターンズ-で二人がもめるのは家事問題(笑)。僕もすごく共感します」』オレンジページnet(2025年5月24日配信)

役とともに経験を重ねてきたからこそ到達できた境地と言えます。役として生きた時間そのものを画面に滲み出せる強みこそが、彼の演じるキャラクターを唯一無二のものにしています。

『VIVANT』続投 ― TBSドラマ史上最速の4000万回

2026年7月より第2シーズンがスタートし、再び大きな注目を集めている日曜劇場『VIVANT』シリーズ。林さんは、主人公の父・乃木卓の若き日の姿を演じています。

2023年放送の第1シーズンは、配信面でも驚異的な記録を樹立しました。本編の累計無料配信再生数はTBSドラマ史上最速で4000万回を突破。TVerのリアルタイム配信における同時視聴者数でも歴代最高記録を更新するなど、配信市場を大きく牽引しました。

修学旅行でのスカウトを起点に、10代での主演デビュー、世界同時配信作の主演、社会現象を呼んだヒット作への出演――。林遣都さんが歩んできた道のりは、常に第一線を走り続ける圧巻のキャリアそのものです。

役ごとに輪郭を塗り替え、深みを増していく名優が、次にどんなキャラクターとして私たちの前に現れるのか、期待は高まるばかりです。

※記事は執筆時点の情報です

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