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17歳で宝塚 を【首席卒業】した「超実力派」スター!『紅白』18回出場の“偉業”を遂げた「とんでもない逸材」

  • 2026.7.24
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小柳ルミ子(C)SANKEI

人を惹きつける美しさと、作品に深みを与える確かな演技力。その両方を兼ね備えた女優は、数々の名作を彩り、多くの人の記憶に残る存在となっています。今回は、“美貌と演技力で鮮烈に輝く女優”をテーマに5名セレクトしました。

本記事ではその第5弾として、歌や踊りなど、表現者としての基礎を10代で身につけ、清純な歌声から情念を抱えた女性まで表現してきた人物ををご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに選定・制作された記事です
※一部、出演作品のストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

15歳で親元を離れ、17歳で宝塚音楽学校を首席卒業

1952年7月2日生まれで、2026年現在74歳となった小柳ルミ子さんは、歌手や俳優、ダンサーとして半世紀以上活動しています。その土台を築いたのが、10代で学んだ宝塚音楽学校です。

小柳さんは3歳の頃にクラシックバレエを習い始め、ピアノや歌、日本舞踊など計8種類の稽古を重ねました。中学校卒業後の15歳で親元を離れ、宝塚音楽学校へ進学。入学直後はホームシックで毎晩泣きながらも、授業と稽古に取り組みました。

転機は16歳の夏休みです。予科生だった小柳さんは単身で東京の渡辺プロダクションを訪ね、社長の故・渡辺晋さんに自分を歌手にしてほしいと直談判しました。渡辺さんから首席で卒業したら考えると言われると、もともと成績トップだった小柳さんは勉強と稽古を続け、1970年に17歳で首席卒業を果たします。

卒業後は宝塚歌劇団へ入団して初舞台を踏みましたが、歌手になる目標を優先して早期に退団しました。引き止めを受けても決意を変えず、母親と宝塚大劇場から駅へ続く「花のみち」を歩きながら、次の夢を語り合ったといいます。

SNSでは「超実力派」「経歴に驚いた」「すごい」「とんでもない逸材」といった声が見られました。

デビュー曲160万枚、紅白18回…宝塚仕込みの歌と踊り

宝塚で磨いた歌と踊りは、歌手デビュー直後の大ヒットにつながりました。小柳さんは18歳だった1971年4月に『わたしの城下町』を発売し、160万枚を超えるミリオンヒットを記録しています。同曲で第13回日本レコード大賞の最優秀新人賞も受賞しました。

同年末には、19歳でNHK紅白歌合戦へ初出場し、『わたしの城下町』を歌いました。その後も『瀬戸の花嫁』『お久しぶりね』などを届け、紅白には通算18回出場しています。

19歳だった1972年に発売した『瀬戸の花嫁』では、島へ嫁ぐ女性が両親や幼い弟へ別れを告げ、新しい生活へ進む覚悟を歌いました。小柳さんは声を張り上げるだけでなく、別れを受け止める寂しさと新生活への希望を柔らかな声に込め、第3回日本歌謡大賞を受賞。宝塚音楽学校で身につけた歌と踊りを土台に叙情的な歌謡曲で支持を集めた後も、歌唱やダンスを生かし、幅広いステージで活躍しました。

大河で“拳銃を向ける側室”を熱演、作品は史上初の深夜再放送も

2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』では、薩摩藩主・島津斉興(鹿賀丈史)の側室で島津久光(青木崇高)の母・由羅を演じました。由羅は息子を守ろうとする強い母であり、藩主の後継をめぐる「お由羅騒動」の中心人物として描かれます。

第15回「殿の死」はネット上で大きな反響を呼び、2018年4月26日の午後11時55分から再放送されました。大河ドラマが深夜帯で再放送されたのは、『西郷どん』が史上初です。

SNSでは「小柳ルミ子の憎たらしい演技が最高」といった声が見られました。

73歳で58作目の新曲、宝塚同期と56年ぶりに共演

小柳さんは74歳となった現在も、歌と踊りを中心に精力的な活動を続けています。歌手デビュー55周年を記念し、2026年3月3日に『愛は輪廻転生』を発売しました。通算58作目のシングルで、小柳さん自身も作詞に参加しています。

4月18日には大阪で約30年ぶりとなるライブを開き、新曲や『わたしの城下町』『瀬戸の花嫁』などを披露しました。5月30日には日本武道館で行われた公演に出演し、宝塚歌劇団の同期だった麻実れいさんと56年ぶりに共演しています。7月2日の74歳の誕生日には東京で昼夜2公演のバースデーライブを開催しました。午後4時45分と午後8時15分にステージへ立ち、歌声で節目の日を祝いました。

宝塚音楽学校を首席で卒業し歌手や俳優、ダンサーとして、時代に合わせて活躍の幅を広げてきた小柳さん。積み重ねてきた技術と年齢を重ねたからこその説得力で、これからも鮮やかな舞台を見せてほしいですね!

※記事は執筆時点の情報です

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