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TVer“全話1位”の偉業!「とんでもないドラマ」「軽く5周はした」初回で“X世界トレンド1位”を獲得した『至高作』

  • 2026.6.30
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【競馬大井】トークショーを行った中村アン (C)SANKEI

ドラマや映画の中には、放送開始直後から見逃し配信の再生数やSNSで大きな反響を生み、主演2人の新しい魅力まで広く印象づけた作品があります。今回は、そんな中から“功績を残した名作”をテーマに5本セレクトしました。本記事ではその第2弾として、ドラマ『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)をご紹介します。

年下男子の甘さと、大人の恋のリアルが同時に響いた本作の魅力とはーー?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です 

※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ 

  • 作品名(放送局):ドラマ『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系) 
  • 放送期間:2024年7月6日〜2024年9月14日 
  • 出演:渡辺翔太(青島瑞樹 役)、中村アン(葛木雪乃 役) ほか

ドラマ『青島くんはいじわる』は、飲料メーカー「キャットビバレッジ」で働く26歳のシステム部員・青島瑞樹(渡辺翔太)と35歳目前の総務部員・葛木雪乃(中村アン)が、小さな嘘をきっかけに距離を縮めていく王道ラブコメです。

友人の結婚式を前にした雪乃は、行きつけの居酒屋で偶然隣に座った青島に「1日だけ彼氏のふりをしてほしい」と頼みます。すると青島は快諾し、その翌日には社内で雪乃と付き合っていると宣言してしまいました。

誰もが驚く始まりですが、この突然の交際宣言によって、2人の関係が一気に動き出します。青島が深夜0時ちょうどに「お誕生日おめでとうございます」と雪乃へキスする場面は、2人の関係が“フリ”では終わらないと一気に伝える場面でした。

仕事では落ち着いた大人の雪乃が、9歳年下の青島に心を乱されていく過程も分かりやすく、30分枠でも満足感があります。

初回で世界トレンド1位、見逃し配信2020万回…数字で示した反響の大きさ

本作を“功績を残した名作”として挙げたい最大の理由は、放送直後から反響の大きさが数字にはっきり表れたことです。第1話は放送直後にX世界トレンド1位を獲得し、初回見逃し配信は182万再生を突破しました。

さらに第1話〜第4話の見逃し配信総再生数は1000万回、第1話〜最終話までの総再生数は2020万回に到達しています。TVerでも高い注目を集め、第1話が総合ランキング1位、第2話以降も毎話1位を記録し最終回も1位でした。しかも原作は2024年6月時点で累計閲覧数1.3億回を突破しています。SNSでは「とんでもないドラマ」「軽く5周はした」といった感想が寄せられていました。 

渡辺翔太、甘いだけじゃない“憎めないいじわる”で視聴者を惹きつけた

Snow Manのメンバー、渡辺翔太さんは、本作で26歳のシステム部員・青島瑞樹を演じました。青島は、社内で「王子」と呼ばれるほどモテるのに、恋愛には鈍感で人と深く関わることが苦手な人物です。

この“モテるのに女心がわからない”難しい役どころを、渡辺さんは明るさと不器用さの両方をにじませながら演じました。特に印象的なのは、第1話で雪乃に0時の誕生日キスをする場面です。

見た目は完璧なのに、どこか天然で自分の気持ちをうまく扱いきれない不器用さが見えるので、ただのキザな年下男子になりません。

相手の反応をうかがうように見つめたり、少し照れがにじんだりするので、恋愛不要主義だった26歳の青島自身も、雪乃に惹かれ始めた戸惑いが伝わってきます。

会社では愛想がよくモテるのに、人と深く関わるのは苦手という設定が、いじわるな言葉を投げてもどこか憎めない青島像ができていました。アイドルとしての華やかさを生かしながら、ラブコメの主演俳優としても説得力を見せた点が魅力です。SNSでも「鼻血出そう」「異次元の可愛さ」「しょっぴーかっこいい」といった感想が寄せられていました。 

中村アン、35歳目前の揺れをリアルに演じた

中村アンさんは、本作で35歳目前の総務部員・葛木雪乃を演じました。雪乃は入社13年目の会社員で、責任感が強く後輩に仕事を押し付けられても手伝ってしまう一方、休日は家から一歩も出ないこともある“干物系女子”です。

中村さんは仕事中のしっかりした姿と、私生活で気を抜いた姿の落差を自然に見せ、雪乃を単なるラブコメの受け役で終わらせませんでした。第1話で雪乃が居酒屋で青島に彼氏役を頼む場面は、強がりと焦りが同時に表れる、雪乃という人物を理解するうえで重要な場面です。

その後、0時のキスを受けたあとの揺れや、青島に振り回されながら少しずつ心を開いていく流れにも説得力がありました。青島に振り回されながら少しずつ表情がやわらぎ、恋愛から離れていた雪乃の心が動いていく流れにも説得力がありました。

誕生日の前夜、後輩のミスを引き受けて深夜まで残業していた雪乃が、青島の突然のキスに言葉を失う第1話はその変化の入口として印象に残ります。

仕事では頼れる先輩として振る舞いながら、恋愛や結婚を前にすると不安をのみ込んでしまう姿が重なることで、35歳目前の女性の揺れが現実味を持って伝わってきました。SNSでは「中村アンさん美人すぎ」「過去一の演技」といった感想が寄せられていました。 

初回で世界トレンド1位を取り、見逃し配信総再生数2020万回まで伸ばした本作は、まさに“功績を残した名作”と呼ぶにふさわしい一作です。王道ラブコメの甘さだけでなく、渡辺翔太さんと中村アンさんがそれぞれの役にリアルな感情や生活感を与えたからこそ、3カ月にわたって見続けたくなる魅力が生まれたのだと思います。

※記事は執筆時点の情報です

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