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人気歌舞伎役者(34歳)が“実名告白”…高校時代の“豪華すぎる同級生”に→「どんな学校だよ…」アルピー驚き

  • 2026.7.9

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

#121の配信回では、ゲストには歌舞伎界から初のゲストとして、二代目尾上右近さんが登場。学校を早退しがちだった過酷な幼少期のスケジュールや、体型の変化に伴う大スランプを救ったという「女方の型」の深淵な身体論、さらには伝統芸能を未来へ繋ぐための独自の調和の美学にいたるまで、スタジオが唸るディープな梨園の裏側が明かされました。

周囲からのバッシングに葛藤した学生時代

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(C)テレビ朝日

番組中盤、話題は右近さんの学生時代の過酷なスケジュールへ。小学校時代は舞台のために遅刻や早退が非常に多く、周囲の友達からは「なんでお前だけ」とバッシングを食らうこともあったといいます。そんな右近さんは、高校は芸能活動と両立できる堀越学園へ進学。忽那汐里さんや成海璃子さんら豪華な面々と同級生だったという華やかなエピソードに、酒井さんも思わず「どんな学校だよ…」と天を見上げます。

一方で、勉強に関しては「本当に必要ないと思うものを勉強する意味がわからない」とばっさり。「フラスコ熱したところでやらねえしな」と共感した平子さんに、右近さんは「仕事上、興味ない話を聞かなきゃいけないときどうしてるんですか」と問いかけます。

すると、平子さんは「『クレイジージャーニー』の話を聞いてるのと同じ感覚」という独自のスイッチがあると発言。「別に俺ら洞窟行かないけど、南極を旅した人の話って『うわー』ってなるじゃないですか」と語る平子さんに、右近さんも思わず「その感覚で俺も人の話聞いたらもっと楽しいかもしんないです!」と感心した様子でした。

10代後半の大スランプを救った「女方の型」辿り着いた深すぎる身体論

そんな右近さんが10代後半から20代半ばにかけて直面したのが、身体の成長に伴うスランプでした。体つきが大きくなるなかで、それまでとは異なる「女方」の修行が増えたといいます。右近さんによれば、女方は歩き方から佇まいにいたるまで徹底された「技術の塊」であり、町娘や遊女など役柄によってすべての所作にセオリーが存在するのだそう。「習得するとそれに守られる自分が出てくる」と語る右近さんは、型に身を委ねることで、最大の恐怖である客席の目線からメンタルを保護できるようになったと明かします。

さらに、その型が身体に染みついた先で「心をどこで表現するか」という領域に達した瞬間は「超楽しい」と熱弁。これには酒井さんも「天才だ」「境地だね」と、その深すぎる身体論にただただ圧倒されていました。過酷な成長期の変化や周囲の目に晒される恐怖を、伝統が培ってきた圧倒的な“型”という防壁によって乗り越え、表現の歓びへと昇華させていくプロセスは、一級の芸術家が辿る進化と言えます。

「傾いてるのになぜバランスを取りに行く?」プリンスの調和の美学

番組終盤のリスナー相談コーナーでは、伝統芸能の未来に関するストイックな質問が寄せられます。コンテンツが溢れる世の中で今後の人気維持について問われた右近さんは、「舞台を一生懸命やってりゃ、それをどうにかしてあげようっていう人がいるだろうと思ってちょっと人に任せます」と、意表を突く回答を残します。

役者は舞台を突き詰め、広める役割は信頼できる周囲にお任せするという調和の美学を提示し、「『傾く』って、傾いてんのにバランス取りに行くってどうする?」と言い放ちます。そんな歌舞伎界のプリンスの美学に、アルピーの二人も「やば!」「残してくね」「かっこいい」と痺れっぱなし。自分だけで抱え込まず、各部署のプロを信頼して支え合う組織論にスタジオは唸らされました。

また、「観劇中にたまに寝落ちしてしまう」というファンからの切実なお悩みに対しては、右近さんは「ビジュアルとかテンポ感とかバイブスみたいなものを楽しむので全然よくて。全然それでも楽しめるようにできてるって僕は思うんですよ」と優しく全肯定。自身が3歳で曾祖父の映像に魅了されたときも、「理屈ではなくパッと見の面白さだった」と振り返り、教養がなくてもニュアンスで浴びるだけで100%楽しめると語ります。平子さんも、美術館で巨大な絵画を鑑賞する際、後から音声ガイドで理由付けを知る楽しさに例えて深く納得していました。

最後は、20代前半から自腹で自己投資し続けてきた自主公演『研の會』が、11年目を迎える今年、第10回目という節目でファイナルとなる東西公演への熱い覚悟を表明。「もう自分1人でパフォーマンスして終わろうと思ってます」と決意を語る右近さんの頼もしい背中に、アルピーの二人も熱いエールを送ります。尾上右近さんの規格外のプロ意識や、知られざる歌舞伎の世界の裏側が、これでもかと詰め込まれていた配信でした。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】
歌舞伎界のプリンスに聞く、知られざる梨園の世界にアルピー驚愕! #121

[配信日時]2026年6月23日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、尾上右近
[番組URL]https://youtu.be/WiCy6kirJdE?si=dzD9Npw8LCT1hQ1v

(C)テレビ朝日

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