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静岡県牧之原市の耕作放棄茶園で栽培されている「牧之原レモン」を使用した加工品が登場

  • 2026.6.22

タタラ商店が、地域農家とともに栽培する「牧之原レモン」を使用した加工品3商品「牧之原レモネードのもと」「牧之原レモンゼリー」「牧之原レモンひんやりゼリー」の販売を開始した。

約10年前に始まった牧之原レモンの取り組み

牧之原レモンは、日本有数のお茶の産地である静岡県牧之原市で、耕作放棄茶園や遊休農地の活用を目的に約10年前から栽培されているレモンだ。牧之原市は全国有数のお茶産地として知られる一方で、生産者の高齢化や担い手不足などを背景に管理が難しくなった茶畑や遊休農地の活用が課題となっており、牧之原レモンは、そうした課題に対するひとつの挑戦として始まった。

地域の農業資材販売や農産物の集荷・販売を行うタタラ商店では、お茶だけに依存しない新たな農業の可能性を模索する中で、香り高く付加価値の高い国産レモン品種「璃の香(りのか)」を選んだ。

牧之原市では温州みかんなどの柑橘栽培は盛んだが、レモン栽培はほとんど前例がなかったため、日本有数のレモン産地である広島県へ視察や研修に赴き栽培方法を学ぶところからスタート。現在では複数の農家が栽培に取り組み「牧之原レモン」として地域ブランド化を進めている。

栽培品種に採用した「璃の香」は農研機構が開発した国産レモン品種で、香りが高く酸味が比較的まろやかで果汁が豊富なことが特徴。国産レモンならではの爽やかな風味を楽しめる。

3種類の加工品ラインナップ

「牧之原レモネードのもと」300ml/希望小売価格1,200円は、牧之原レモンを使用した濃縮タイプのレモネードベース。

シロップ状態で果汁80%という高濃度仕上げとなっており、レモン本来の爽やかな香りと味わいが楽しめる。

原液1に対して水や炭酸水・お湯を3で割るだけで手軽にレモネードが楽しめるほか、アルコールと合わせたアレンジにもおすすめだ。

「牧之原レモンゼリー」120g/希望小売価格480円は、牧之原レモンとはちみつを使用したゼリー。

レモンの爽やかな香りとはちみつのやさしい甘さが調和した味わいが特徴で、子どもから大人まで幅広い世代に楽しんでもらえる。

「牧之原レモンひんやりゼリー」3袋/希望小売価格600円は、70g入りのゼリーを3個セットにした商品。

冷やしてそのまま食べるのはもちろん、凍らせることでシャーベットのような食感も楽しめ、暑い季節のおやつやお出かけのお供にもおすすめだ。

開発への想いと今後の展望

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タタラ商店本社の様子[/caption]

タタラ商店は肥料や農薬などの農業資材販売を通じて長年地域農業に携わってきた。約10年にわたり地域農家とともに栽培を続ける中で「生果だけでなく、もっと多くの人に牧之原レモンの魅力を届けたい」という想いから今回の加工品開発に取り組んだ。

目指しているのは単にレモンを販売することではなく、地域農家が育てた農産物に新たな価値を生み出し次の世代へ農業をつないでいくこと。今後も加工品開発や販路拡大に取り組みながら牧之原市の魅力と地域農家の想いを全国へ届けていくとしている。

取締役副社長・多々良大吾氏のコメント

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取締役副社長 多々良大吾氏[/caption]

取締役副社長・多々良大吾氏は「耕作放棄地の活用にはさまざまな方法がありますが、自然を相手に新たな作物へ挑戦することは決して簡単なことではありません。牧之原レモンも順調なことばかりではなく、多くの試行錯誤を重ねながら今日まで歩んできました。それでも地域農家の皆さまに支えていただきながら栽培を続け、このたび加工品として皆さまにお届けできることを大変嬉しく思っています。この商品を通じて、牧之原レモンのおいしさだけでなく、その背景にある農家の想いや地域の魅力、そして未来につながる農業への挑戦も感じていただければ幸いです。(一部抜粋)」とコメントしている。

牧之原の地から生まれた「牧之原レモン」の加工品を手に取ってみては。

■タタラ商店 住所:静岡県牧之原市坂部689 公式HP:https://www.tatara-shoten.com 公式オンラインショップ:https://tatarashoten.official.ec 牧之原レモン公式Instagram:https://www.instagram.com/makinohara_lemon

(丸本チャ子)

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