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【60代ブログ】仙台へ親子旅「猫島」から「いろは横丁」まで!松島で伊達政宗の美意識に触れたひととき|素敵ブロガー鈴木恵さん

  • 2026.6.20

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、鈴木恵さんが娘さんと訪れた仙台の旅行記をお届けします!


娘と仙台を旅してきました。
前半は雨の猫島での珍道中。
後半は晴れ渡った松島で、伊達政宗の美意識に触れる旅です。
以前から興味津々だった「猫島」として有名な田代島。
古い港町や路地を歩き、猫たちを愛でながらのんびりカフェで過ごす…そんな時間を思い描いていました。
ところが島に到着した頃はなんと横なぶりの雨。
お店はすべて休業。人影もなし……私たちは雨宿りできる場所を求めて、ひたすら石畳の路地を歩くことから始まります。

寒さと空腹(たまたま朝から何も食べていなかったのです笑)に耐えながら歩いていると、ようやく見つけたのが「島の駅」。
ウェルカム猫さんたちの姿にホッと救われ、そこでいただいた温かいうどんの美味しかったこと!

全身に沁み渡るような一杯に救われたのは、後にも先にも初めてかもしれません。
やがて雨も上がり、念願だった「猫と人が共に暮らす島」の穏やかな時間を楽しむことができました。

翌日は一転して青空の松島へ。

日本三景の海を眺めながら訪れたのは、伊達政宗が再興した瑞巌寺。
海の開放感とは対照的に、杉並木を抜けた瞬間から空気が変わります。

豪華な襖絵や金箔の装飾。けれど華美なだけではなく、そこには静謐な美しさがありました。
豪華さと静けさが共存する世界。伊達文化の奥深さに触れたひとときでした。

そしてその後は、「伊達の美」から「民の暮らし」へ。
訪れたのは、昭和の面影を残す壱弐参(いろは)横丁。

赤提灯が灯り、小さなお店が肩を寄せ合う路地には、東北の庶民文化が今も息づいています。
完成された美意識の世界と、人々の暮らしの温もり。
その対比こそが、今回の旅の面白さだったように思います。 寒さと海風。
逞しく生きる猫たち。
権力を象徴する金箔の輝き。
路地に揺れる赤提灯の灯り。
景色を見るだけではなく、身体で感じた二日間でした。
旅の最後は、ウェスティンホテル仙台で静かに余韻を楽しみました。

対照的な風景の中に、それぞれの美しさを見つけた東北の旅となりました。

この記事を書いた人 鈴木恵さん

雑貨や家具などにペイントして暮らしが楽しくなるような身近なアートを提案しています。60代より住まいを原宿に移し、日々街や文化に刺激を受けて暮らしています。大好きなファッションやインテリア、街歩きなどを発信していけたら嬉しいです。

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