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何でもかんでも「AIが言うにはね」思考を支配されてしまった実母。孫の『優しいツッコミ』にハッ

  • 2026.6.20

これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
実両親と同居しながら、仕事に家事、育児にと毎日フル回転で慌ただしく過ごしているA子さん。ゆっくり会話をする時間すら取れずにいたところ、実母が寂しさを埋めるようにAIアプリにどハマりしてしまい……!? 盲信する実母にクスッと笑えるツッコミが入り、温かい日常を取り戻したエピソードをご紹介します。

画像: 何でもかんでも「AIが言うにはね」思考を支配されてしまった実母。孫の『優しいツッコミ』にハッ

朝から晩まで画面に夢中!? スマホおばあちゃんの誕生

仕事から帰ると怒涛のように押し寄せる家事と育児の波。A子は自分のことだけで手一杯になり、同居している実母とゆっくりおしゃべりをする時間を作れずにいました。

すると実母は、その寂しさを埋めるかのようにスマホにAIアプリをインストール。そこから朝から晩まで四六時中スマホにかじりつく生活が始まってしまったのです。子どもたちの教育にもよくないと思い、「お母さん、1日中スマホをいじるのは控えてよ」と注意しましたが、「私はもう退職したんだから、好きなことをしても自由でしょ!」と反発され、取り付く島もありません。

家族の会話を強制終了!? ドヤ顔で割り込むAIの教え

さらに困ったことに、実母は家族の会話にまでAIを介入させるようになりました。A子が夫とリビングで「この俳優さんって何のドラマにでてたっけ?」と何気ない雑談をしていると、実母がスマホを片手にドヤ顔で割り込んできます。

「AIが言うにはね、〇〇のドラマと、××のドラマに出ていたみたいよ!」 と聞いてもいない情報を得意気に披露し、さらには「今どきAIを使いこなせないなんて、時代に乗り遅れてるわよ〜」とマウントをとってくる始末。これにはA子も夫も、心の中でため息をつきながらモヤモヤを募らせるしかありませんでした。

それはさすがに違う! 盲信を解いた夫婦の優しいツッコミ

そんなある日のこと。A子がふと自分の息子の野球の練習方法について悩みを口にした瞬間、実母がいつものように「AIの最新情報によるとね、こういう練習をするといいみたいよ!」と自信満々に知識を披露しました。

しかし、その内容は明らかにA子息子のレベルには合わない、初歩的な練習方法だったのです! すぐさまA子と夫は顔を見合わせて指摘をしようとすると、その場にいたA子息子が「おばあちゃん。それはもっと小さい子がやる練習だよ!」と笑いながら優しくツッコみました。A子息子は実践を交えながらA子母に野球の練習方法を見せ、「僕はこのぐらいできるんだからね!」と伝えると、実際の孫のスキルとAIの提示した情報との乖離に驚き、AIは万能ではないという事実にハッと気づかされたようでした。

スマホを置いて手に入れた! リアルな会話が生む家族の温もり

「AIもたまには間違えるのね……」と、いうと、A子息子は「AIへの聞き方が間違ってたのかもね!」とニッコリ笑いました。

AIを使いこなせていなかった事実を孫に突き付けられたことで、それまでの盲信が綺麗さっぱり解けた実母。バツが悪そうにスマホを置くと、それ以降は一日中画面を見つめる生活をピタリとやめてくれました。忙しい毎日の中でも、A子が話しかけると「今日はこんなことがあってね」と、嬉しそうに自分の言葉でリアルな会話を楽しんでくれるようになったそうです。

やっぱり、どんなに便利な最新のデジタル技術よりも、家族みんなで顔を合わせて笑い合う温かいおしゃべりの時間が一番の宝物だと気付いたそうです。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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