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面接官「辞める必要あったの?」結婚を理由に会社を“なんとなく”辞めた40代女性が直面した『切実な現実』

  • 2026.6.17

結婚しても子どもができても、自分の人生は自分のものです。生きていく中で無数に訪れる“選択の瞬間”。あなたは後悔ない選択ができているでしょうか。
今回は、筆者の友人が語ってくれた「決断エピソード」を紹介します。

画像: ftnews.jp
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結婚を機に退職した私

私は結婚を機に、仕事を辞めました。

初めて内定通知をくれた会社に就職し、大学を卒業してから7年間働いていました。そして、違う部署にいた夫と出会い、交際。とんとん拍子に事が運んでいき、結婚することになりました。

誰に言われたわけでもありませんが、“結婚したから”という理由だけでなんとなく、仕事を辞めたのです。その当時は結婚して家庭に入ることがごく自然であり、当然の選択だと何も疑うことはありませんでした。

同じ職種で復帰しようとするも……

その後、2人の子どもが生まれました。

最初はてんてこまいだった育児も、子どもの成長とともにどんどん手が離れていき、余裕ができていきます。今後を考え、自分も子どもたちの学費を稼ぐためにそろそろ働きに出ようと思いました。

そこで、以前働いていたときと同じ職種で就職しようと思い、求人サイトをチェック。そこで、ある会社を見つけて面接に応募したところ、書類選考に通りませんでした。

次の会社に応募するも、またもや書類選考の段階で不採用に。すぐに復帰できるものだと思っていた私でしたが、現実はそう甘くはありませんでした。

その後、ある会社の書類選考に通過し、面接を受けることになりました。

“空白の10年超”ブランクは大きかった

まず面接で聞かれたのは、仕事を辞めてからの“空白の10年超”についてでした。

前の会社を辞めたのは結婚するタイミングで、子どもができたからという理由ではありません。今になって考えると「辞める必要はあったのか」と疑問を持つようになりました。

面接でこの空白について尋ねられるたび、胸の奥がざわつくような感覚に。

10年以上のブランクは、自分の想像以上に大きいことを痛感したのでした。

自分の人生、流されずに自ら選択を

前の会社を辞めたこと自体は後悔していません。

しかし、辞めることを自分で選んだのに、なぜ“社会から切り離されたような気持ち”になるのかを、誰にも話せないままでした。

仕事を続けることも辞めることも、どちらも正解だったかもしれません。

結婚しても子どもができても自分の人生は自分のものです。だからこそ、ただ“なんとなく辞めた”ではなく、もっと自らの考えで選択すればよかったと感じました。

これからもまだまだ自分で選択できることはたくさんあります。周りに迷惑をかけない範囲で、“自分を大切にする選択肢”を選んでいこうと思いました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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