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「お前が悪いんだよ!」深夜までサビ残。理不尽な院長から半年で逃亡。どん底から大逆転した話

  • 2026.6.17

職場の人間関係や環境に悩んだ経験はありませんか?
今回ご紹介するのは、厳しい環境で働いていた筆者が、転職をきっかけに仕事への向き合い方を変えていった体験談です。辛い経験があったからこそ見えた“働く環境の大切さ”について考えさせられるエピソードです。

画像: 「お前が悪いんだよ!」深夜までサビ残。理不尽な院長から半年で逃亡。どん底から大逆転した話

理不尽な環境で働いていた日々

これは、私が専門クリニックのオープニングスタッフとして入社した時の話です。
そこは、院長の価値観が“異常に強く”反映される環境でした。

例えばスタッフ間のトラブルや業務ミスがあっても十分な事実確認が行われず、院長の気分で誰かが一方的に「お前が悪い」と叱責を受けることが多く、いつも職場全体に緊張感が漂っていました。

また、業務の割り振りについても同様でした。
私は手術後の流れをまとめた説明表の修正や、在庫確認を含めた棚卸し資料の作成など、時間の掛かる業務を次の日を締め切りにして、終業1時間前に急遽任されることが頻繁にありました。
これは忙しい職場であれば、仕方がないことかもしれません。

しかし問題は、資料が完成し一度「これでOK」と言われたとしても、院長はその日の機嫌によって突然私を怒鳴りつけ、後になって「やっぱり全部修正」と言われることが毎日のように続いたのです。

それにより「期日までに資料が完璧に出来上がっていなければ、また人前で怒鳴られる」との思いから、私は自宅へ仕事を持ち帰って深夜まで資料を作る日々を過ごしていたのです。
そのようなことが続く毎日に、私は次第に時間的にも精神的にも追い詰められていきました。

積み重なった負担と退職

親族の不幸で休みを取った日でさえ、全スタッフ共通の連絡ツールで院長から個人を一方的に責める連絡が届き、気持ちを休めることができなくなっていたある日。

スタッフの退職が相次ぎ、業務はさらに逼迫していくと同時に、私は他人のミスの責任を押し付けられたことがきっかけで、この環境に限界を感じるようになったのです。

「このままでは続けられない」と思い、私は入社から半年で退職を決意しました。

新しい職場での変化

転職後、環境は大きく変わりました。

スタッフ同士の連携があり、院長も優しく「困ってることない?」と声をかけてくれるなど互いに支え合う雰囲気の中で働けるようになったのです。

ある日、業務で資料作成をする機会があり、前職での経験から不安を感じながらも取り組みました。

完成後、みんなに見せると周囲からは
「助かる」「早いね」「すごい」
と声をかけられ、医師からも感謝の言葉をもらいました。

辛い経験が教えてくれたこと

前職では苦痛だった作業が、今では周囲の役に立つ仕事へと変わっていました。

私はこの経験を通して、
「環境が変わるだけで、業務に対する自分の感じ方や、働き方も大きく変わる」と実感しました。

辛い時は、無理を続けるだけが正解ではありません。
無理をし続けるのではなく、一度立ち止まり、変化を起こすことも大切。

その先に、自分らしく働ける場所が見つかることもあります。

恐怖心に負けずに一度立ち止まり、自分に合う環境を探すことで、心に余裕を持って働けるようになることもある。

そんなことを感じた出来事でした。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

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