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画用紙を前に「ごめんなさい」5歳息子の好奇心をへし折ってしまった『何気ない一言』に母、反省

  • 2026.6.15

これは筆者自身の体験です。
5歳の息子Rと絵を描いていたとき、私の叱り方が過剰になり、Rの自己肯定感を傷つけてしまいました。息子が絵を描く気持ちを失ったことをきっかけに、叱る前に気持ちを受け止め、まず肯定する大切さを痛感した出来事です。

画像: 画用紙を前に「ごめんなさい」5歳息子の好奇心をへし折ってしまった『何気ない一言』に母、反省

Rと絵を描く時間の出来事

先日、5歳の息子Rと一緒に絵を描いていました。画用紙いっぱいにクレヨンを走らせ、色も線も自由で、大人の私から見ると少し雑に見える絵でした。しかし私はつい、「もっと丁寧に綺麗に描きなさい」「順番に色を使って」「クレヨンの持ち方が違う!」と声を荒げてしまいました。息子は手を止め、俯いて小さく「ごめんなさい」とつぶやき、その表情を見た瞬間、胸がぎゅっと締め付けられました。それでも私は抑えきれず、つい「ちゃんとできないならやらなくていい!」とさらに強い言葉を投げてしまい……。

絵を描く気持ちを失ったR

その日以降、Rは絵を描こうとせず、「僕、下手だし……」と自己否定的な言葉を口にするようになりました。普段は元気で好奇心旺盛な子が、すっかり自信を失ってしまったのです。私は初めて、自分の叱り方が子どもの心に深く影響していたことに気付き、胸の痛みを感じました。何気ない一言で、成長過程にある自己肯定感が傷つくことがあるのだと痛感し、子どもの心のデリケート な部分にもっと丁寧に向き合う必要性を強く感じました。

素直に謝ることで少しずつ回復

翌日、私はRに素直に謝りました。「昨日はママが怒りすぎちゃってごめんね。でも、ママはRの描いた絵が好きだよ」と伝えると、Rは少しずつ笑顔を取り戻し、「もう一度描いてみよっかなぁ」と自分から色鉛筆を手に取りました。その姿を見て、叱る前に子どもの気持ちを受け止め、まず肯定することの大切さを改めて感じました。さらに、子どもは褒められることで安心感を得て、自信を取り戻す力があることも実感しました。

子どもの自己肯定感を守るために

今回の経験で、叱りすぎることのリスクと、子どもへの言葉の影響を強く学びました。成長の過程では失敗や混乱も大切で、それを否定するのではなく受け入れることで、子どもは自分で挑戦する力を育むことができます。子どもの自己肯定感を守ることが、長い目で見た成長や好奇心を支えるのだと実感した出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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