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連絡を我慢する日を決めたのに、つい「お昼何食べた?」と送ってしまった私の話

  • 2026.6.9
ハウコレ

気づけば、彼が今ごろ何をしているのか気になって仕方ありませんでした。我慢するつもりだった指は勝手に動き、短いメッセージを送ってしまいます。返ってきた一言は、私の予想とは少し違うものでした。

「連絡しない日」を決めた理由

きっかけは、自分の送信履歴を見返したことでした。一日に何度も私から送ったメッセージばかりが並んでいて、彼からの返信を急かしているように見えたのです。少し甘えすぎているのかもしれない。そう思った私は、彼に「週に1日は、自分からメッセージを送らない日を作るね」と伝えました。彼は「いいんじゃない」と肯定するだけでした。その反応に、やっぱり私ばかりが連絡したがっていたんだなと、ひとり納得したのを覚えています。

ぐらつく決意

決めた日が来ると、自分でも呆れるほどそわそわしました。仕事の合間にスマホを手に取っては、用もないのに画面をつけて、また裏返す。その繰り返しです。彼は今ごろ何をしているだろう。外で食べているのか、それともコンビニで済ませたのか。考え出すと止まりませんでした。送りたい言葉を打っては消し、打っては消し。たった一通を我慢するだけなのに、こんなに落ち着かない自分がおかしくて、思わず笑ってしまいました。

我慢できなかった一通

結局、私の指は勝手に動いていました。送ったのは「お昼何食べた?」という、なんてことのない短い一文です。送信した瞬間、ああ我慢できなかったと、思わず苦笑いがこぼれました。きっと「もう送ってきたの?」と笑われる。そう覚悟していました。ところが返ってきたのは「今日は来ないかと思ってた」という一言だったのです。からかうでもなく、責めるでもなく。その短い返事を、私は何度も読み返しました。彼がどんな気持ちでこれを打ったのか、そのときの私にはまだわかりませんでした。

そして...

あの一言の意味を、私はあとからゆっくり考えました。来ないと思っていた、ということは、彼も少しは待っていたのかもしれない。そう思うと、私だけが連絡したがっていたという思い込みが、少しほどけていく気がしました。連絡しない日を作ろうとしたのは、嫌われたくなかったからかもしれません。でも、送りたいと思う気持ちは、そんなに悪いものではなかったようです。次の週、私はまたいつものように彼へメッセージを送りました。我慢する日は、結局もう作らないことにしたのです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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