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「夫が寝てたらかわいそう」固定電話にかけず、夫の携帯にだけ電話する義母→義母がかけてこない理由に唖然

  • 2026.6.9
「夫が寝てたらかわいそう」固定電話にかけず、夫の携帯にだけ電話する義母→義母がかけてこない理由に唖然

自宅の固定電話は20年一度も鳴らなかった

結婚してすぐに気づいた違和感がある。

義母から自宅の固定電話に電話が入ったことが、結婚して20年経ってもただの一度もなかった。

当時はまだ携帯電話が完全には普及しきっておらず、家族間の連絡は固定電話が当たり前の時代だった。

私の実母は週に何度もリビングの電話を鳴らしてきたし、近所付き合いも友人からの連絡もすべて家の電話で受けていた。

ところが義母だけは違った。連絡はすべて夫の携帯にだけ入った。

しかも夫が出社している平日の昼間に集中していた。

私が休みの日に家にいることを知っているはずなのに、家の番号を押そうとした気配もなかった。

理由を聞いて背筋が冷たくなった

子供たちがまだ未就学だった頃、ある休日に夫の携帯が鳴り、義母からだと知った。

なぜ家の電話にかけてくれないのかと、何気なく聞いてみたことがある。義母はそれは穏やかな声で答えた。

「夫が寝てたらかわいそう」

立派な社会人として営業先を回り、平日昼間は商談に出ているはずの夫が、職場のデスクで仮眠しているとでも思っているのだろうか。

私は受話器越しに義母の声を聞きながら、相槌を打つタイミングを完全に失っていた。

そばで黙って聞いていた夫は、悪びれずに笑った。

母さんはずっとそうなんだよ、と当たり前のように説明し、自分の母親の電話マナーに何の違和感も抱いていないようだった。

子供が二人もいて家のローンも背負っている40近い男に対し、義母は今でも幼児を相手にする口調を崩さない。

親離れも子離れもできない二人

その日から私は、義母の電話を意識して観察するようになった。

夫の仕事中、義母の電話は1日に2回も3回も入る。出ない夫を心配して、義母は次の日もまた同じ時間に鳴らす。それを夫は嫌がるどころか、母さんに着信あったかと自分から確認するようになっていた。

子供が熱を出した日も、私が骨折で救急にかかった日も、義母の電話は夫の携帯にだけ入った。

嫁である私の存在は、20年経っても義母の連絡網には一度も登場しなかった。

同じ家に暮らしているはずの私は、義母にとって透明な存在らしい。

そして40代になっても50代になっても、母の電話を待っている夫の横顔を見るたび、背筋に冷たいものが走る。

親離れも子離れもしないまま積み重ねた20年の、本当の正体をまだ受け止めきれずにいる。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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