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「30代になって服はどんどんシンプルになってます」オトナミューズ初登場の【川口春奈】インタビュー

  • 2026.6.6

COVER MUSE Haruna Kawaguchi

はじめまして川口さん。30代ってどうですか?

凛々しくてかっこいい、でもあっけらかんとチャーミング。多面的な魅力を持つ川口春奈さんがこの度オトナミューズ初登場。「実は人見知りなんです」と語る彼女との初セッションは、開放的で牧歌的なムードが溢れる春の海へ。上質な日常着に潔く引き算したヘアメイク、そして少しひんやりとした海風が川口さんのフレッシュな表情を引き出します。

Interview

言葉はシンプルで、感覚に正直であり続ける人。川口春奈さんは、今の自分を淡々と受け止めながら、常に新しさへと手を伸ばしていく。軽やかでいて揺るがない佇まいは、彼女らしい健やかさを物語っている。

上手にバランスを取れる大人に。力を抜くことも大事にしたい

LOEWE:ジャケット¥401,500、パンツ¥237,600、シューズ[ヒール4.5㎝]¥162,800※全て予定価格(全てロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス)

──オンとオフの線引きもあまり特別な意識をしたことがない、という。
 
「仕事を離れたら、無理なくスイッチを切り替えられるほう。それは持ち合わせた性格だと思うし、息抜きが上手なのかは分からないけど、どんなに過酷でもなんとかなると思っている節はあります(笑)」

CELINE:ジャケット¥451,000、パンツ¥159,500、ベルト¥79,200、リング[右手]¥69,300、リング[左手]¥74,800※全て予定価格(全てセリーヌ/セリーヌ ジャパン)、中に着たタンクトップはスタイリスト私物

──少し時間ができると旅に出る。
 
「ここ最近は海外に行くことが多いです。家族旅行や友人に会いに行ったり、美味しいごはんを目的にすることも。本当に普通のことなんですけど、そういう時間の過ごし方が自分にはすごく合っている気がします。目的を決め過ぎずに、あまり頑張り過ぎない旅が好きです」
 
──その軽やかさはファッションにも通じる。
 
「服はどんどんシンプルになってます。このTシャツにはこのデニム、みたいに組み合わせが決まってきて、断捨離がスムーズになっています。あれもこれもっていうより、好きなものが明確になってきた感じです。いろんなブランドやジャンルを着てきて、今の自分にとって心地よいものが分かるように」

──無理のない自分でいたい。そんな感覚のほうが今はしっくりくるという。
 
「このまま、この感じで生きていけたらいいなと思います。ちゃんとし過ぎず、上手に肩の力を抜いて。周りの素敵な大人たちも、どこか無理をしていない印象があって。自分を労る時間や、趣味の時間をきちんと持ちながら、バランスよく過ごしている人はやっぱり豊か。そういう大人になれたら」

Profile_かわぐち・はるな/1995年2月10日生まれ、長崎県出身。2009年俳優デビュー。出演作に、大河ドラマ『麒麟がくる』、ドラマ『silent』『アンサンブル』、映画『教場 Requiem』など。待機作に、主演映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(10月2日公開予定)などがある。

photo:MAI KISE styling:CHIHARU DODO hair & make-up:YUSUKE KAWAKITA
model:HARUNA KAWAGUCHI text:HAZUKI NAGAMINE

otona MUSE 2024年7月号より

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