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W杯スイス代表、29歳スター選手がアメリカに渡航できず…「始末してやる」と脅した8年前の脅迫事件が関係?

  • 2026.6.3

アメリカ・カナダ・メキシコで共催される2026ワールドカップ。

スイス代表はアメリカに向けて出発したが、ブレール・エンボロはそのフライトに搭乗できなかった。

29歳のFWエンボロは、18歳で代表デビューしたスター選手。柿谷曜一朗氏や南野拓実とチームメイトだったことがあり、日本アニメが好きな選手でもある。

『Blick』によれば、エンボロはアメリカ入国に必要な電子渡航認証(ESTA)の申請で問題が発生したため、飛行機に乗れなかったという。ESTAのステータスが審査されているようだ。

ESTAの再審査が必要となるケースはいくつか考えられるという。そのひとつは、申請書の記入ミス。そして、犯罪歴が問題になる可能性もある。

エンボロは今年4月に有罪判決が確定し、2年間の保護観察処分を受けていた。これは2018年に起きた事件によるもの。

仲間たちと車で移動中だったエンボロに知り合いだった女性が一緒に写真を撮ってほしいと頼んだ。

彼はそれに快く応じると、もう一人の女性にも自分と一緒に写真を撮りたいかと尋ねたが、それは断られた。

それを大笑いしたグループの男性に対してエンボロは激怒。「お前も殴ってやる、このクソ野郎」、「お前を始末してやる」などと言い放ったという。

取り巻きがエンボロを制止したが、彼の友人が相手の男の鼻を折る怪我を負わせ、その後、暴行罪で有罪となった。

エンボロはこの件で脅迫罪に問われ、今年4月に控訴することなく有罪判決を受け入れていた。

重大犯罪で有罪判決を受けた場合、すでに承認されているESTAは無効になるというが、この脅迫事件がエンボロのESTA申請の再審査につながったのかどうかは現時点で不明。

スイスはグループBでカナダ、ボスニアヘルツェゴビナ、カタールと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)

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