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義父が亡くなり、義母と同居「元カノがよかった」何かと比較され…「じゃあ離婚します」無神経親子に罰

  • 2026.6.2

義理の家族との関係は、ただでさえ気を使うもの。そこに「元カノ」や「幼なじみ」といった別の女性の影をチラつかせ、比べられるような言葉を繰り返されたら、あなたはどうしますか?
そんな状況では、誰だって心穏やかではいられませんよね。今回は、義母や夫からのデリカシーのない言葉を投げつけられ、我慢の限界を迎え、ついに立ち上がった妻の体験談を2本ご紹介します。
追い詰められた妻が下した決断と、その後、夫と義母が迎えた結末とは……?

義父が急逝。義母と同居すると「元カノがよかったわー」私「わかりました」我慢の限界がきた私は……?

私は30代の会社員。結婚したばかりの夫と、義父を早くに亡くしている義母と、3人での同居生活が始まりました。

結婚前の義母は、とてもやさしくて気づかいのできる人で、「この人となら大丈夫」と思えたからこそ、同居にも迷いはありませんでした。けれど、結婚してしばらく経ったころから、少しずつ空気が変わっていき……。

少しずつ重なっていく言葉

ある日の夕食後、義母がふと笑いながら言いました。

「元カノのほうが料理じょうずだったわね」

一瞬、何を言われたのかわかりませんでした。冗談かと思って笑い返そうとしましたが、すると今度は夫が続けてこう言いました。

「美人だったしな」

言葉は軽い調子でしたが、その一つひとつが、胸に刺さりました。

それからというもの、料理を出せば「前の子はもっと工夫してたわよ」と、掃除をすれば「前の子はもっと丁寧だったわね」と言われるように。

そんな言葉が、日常の中に当たり前のように混ざっていきました。

積み重なったもの

最初は「悪気はないのかもしれない」と自分に言い聞かせていました。けれど、そのやり取りは一度や二度ではなく、何度も、何度も繰り返されました。

私は夫に、「お義母さんと一緒に元カノと比較するのはやめて」と伝えましたが、返ってきたのは、「気にしすぎじゃない?」という言葉。料理をするたび、掃除をするたび、誰かと比べられている気がして、私は少しずつ自信を失っていきました。

それから数カ月の間、私はずっと考えていました。

このままここに住み続けて、本当に幸せになれるのか――。
これから先も、誰かと比べられながら暮らしていくのか――。

答えは、どうしても見つかりませんでした。

そしてある日、夕食を食べていると、義母が「ハンバーグはやっぱり前の子のほうがじょうずだったわよね。もし結婚してたら、きっといい奥さんになったでしょうね」と。続けて夫が「元カノと結婚すればよかったかな」と言い、2人で笑い始めました。ついに我慢の限界がきた私は2人に言いました。

「わかりました。そんなに元カノがいいなら、離婚するね! 元カノと結婚すれば?」

私の発言が冗談ではなく本気だと悟った夫は「え、ちょっと待ってくれよ!」と慌て始め、義母も「そんな大げさな……悪気はなかったのよ!」と口々に言いました。

「ずっと我慢してきたけど、もう無理なの」
「ここにいると、自分のことがどんどん嫌いになる」

そう告げた私を見て、2人はようやく、自分たちの言葉の重さに気づいたようでした。

やっと言えた本音。その後

夫は少し黙ったあと、小さな声で言いました。

「そんなに傷ついてるとは思ってなかった。ごめん」

義母も「比べてるつもりなんてなかったのよ。ごめんなさいね」と繰り返していました。

その後、数日かけて私たちはしっかりと話し合いました。夫は「本当に軽く考えていた。これからは絶対に同じことは言わない」と頭を下げ、義母も「私も配慮が足りなかったわ」と深く反省していました。

私はすぐにすべてを許せませんでした。それでも、2人の反省した態度を見て、もう一度だけ信じてみようと思いました。

誰かと比べられる毎日は、思っていた以上に心をすり減らすものでした。家族だからこそ、何気ない言葉が相手を深く傷つけることもある。そして、自分の気持ちを我慢しすぎてはいけない――。

あの日、私は初めて本音をぶつけました。あれ以来、夫も義母も以前のような言葉は口にしなくなりました。今はまだ手探りですが、3人で少しずつ関係を作り直しています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

妻が勇気を出して本音をぶつけたことで夫と義母が目を覚まし、関係を再構築する道を選ぶことができました。しかし、すべての問題が話し合いで解決するとは限りません……。

続いてご紹介するのは、妻と実家を見下す義母が、夫の「幼なじみ」への乗り換えを勝手に計画するという衝撃的なお話です。度重なる侮辱に対し、妻が突きつけた決断とは?

義母「幼なじみちゃんが嫁ならよかった」私「では離婚します」大喜びで私を追い出す義母と夫の悲惨な末路

結婚してからというもの、義母はことあるごとに「うちは歴史ある名家」と口にし、私の実家を見下すような言葉を投げかけてきました。

最初は波風を立てたくなくて聞き流していましたが、ある日、決定的な出来事が起きたのです。

「七回忌に来ないで」義母のひと言

義母に呼び止められ、「来月、うちで法事があるのは知っているわよね?」と確認されました。義父の七回忌だと言われ、私は当然参加するものだと思っていました。ところが義母は、さらりとこう言ったのです。

「あなたは来なくていいからね」
「私はまだあなたのことを嫁と認めていないから」

耳を疑いました。理由を尋ねると、義母は「親戚が集まる行事には参加させられない」と言い放ちます。「あなたはわが家にふさわしくないの。うちは“名家”。あなたの実家は少しばかりお金持ちかもしれないけれど……ただの成金でしょ?」と続けました。

悔しさを飲み込みながらも、実家のことだけは黙っていられませんでした。父が立ち上げた会社が地元で知られる企業へと成長したこと、裕福になったのはここ20〜30年のことでも、私は両親を誇りに思っていることを、精いっぱい伝えました。

それでも義母は鼻で笑うだけでした。

「大事なのは、あなたがどう思うかじゃない。世間がどう思うかよ。調子に乗らないで」

私が黙り込むと、義母は追い打ちをかけるように「息子はどうしてこんな女と結婚したのかしら」と言ったのです。

義実家へ向かう車中で届いた1本の電話

それから半年後。夫とともに義実家へ向かっていたところ、義母から連絡が入りました。

「到着したら、息子だけ下ろして。あなたはそのまま買い出しに行ってちょうだい。今ちょうど、息子の幼なじみが来ているのよ」

状況が飲み込めないまま、義母は楽しそうに幼なじみの話を続けます。幼稚園からの仲で、昔はいつも2人で遊んでいたこと。幼なじみは海外に行っていたけれど、最近日本に戻ってきたこと――。

そして、決定的なひと言を放ちました。

「息子はずっと幼なじみに片思いしていたのよ。タイミングさえ合えば、彼女が嫁になっていたのにね」

私は、もう限界でした。

義母が勝手に進めていた“乗り換え計画”

その1週間後、義母は得意げに言いました。

「幼なじみからお礼の品が届いたわ。結婚祝いも送ってくれたみたい。さすが気が利くわね」

せめてお礼を伝えたいと言うと、義母は「息子から直接電話させるわ。電話番号は息子に教えておいたから」と平然と告げました。会った際に、幼なじみの連絡先を“こっそり”聞き出していたというのです。

さらに、義母は笑いながら「息子ったら、鼻の下を伸ばしちゃって完全に惚れていたもの。幼なじみもうれしそうだったし、きっとまだ両想いなのよ。彼女が嫁ならよかったのに」と言い放ったのです。

「さっさと離婚して」義母が喜んだ数日後

私は静かに告げました。

「私と夫が離婚すれば、父の会社は夫の会社との取引をやめると思います。それでもよろしいのですか?」

義母は笑い、「まったく構わないわ。幼なじみのご実家のほうがお金持ちだし、そちらとつながったほうがいいもの。小さな取引先をひとつ失うくらい大したことない」と言い切りました。

私はその場で決断しました。「そこまでおっしゃるなら、幼なじみを嫁に迎えればいいのではありませんか。私は離婚します。どうぞお好きに」そう告げると、義母は一瞬驚いたものの、すぐに「好都合だわ! さっさと離婚してちょうだい!」と喜んでいました。

数日後、義実家は騒然としていました。夫が青ざめた顔で言ったのです。

「振られた……幼なじみには、結婚を約束している相手がいるらしい」

幼なじみは夫に対し、「異性として意識したことは一度もない」とはっきり伝えたそうです。さらに、義母と夫の“乗り換え前提”の態度に強い嫌悪感を抱き、「二度と連絡しないで」と告げたといいます。

「戻ってきていいわよ」義母の手のひら返し

それから間もなく、義母から連絡がありました。

「少し行き違いがあったみたいで……だから、戻ってきていいわよ」

私は思わず、「戻ってきてほしいのなら、お願いする立場ではありませんか」と返しました。すると、義母は言葉に詰まり……。

さらに私は、夫の会社の経営が危ういことを父から聞いて知っていたと伝えました。金銭的な不安もありましたが、それ以上に、これ以上この家族との関係を続けることはできないと感じていました。だからこそ、迷わず離婚を選んだのです。

最後に義母は、震える声で「お願い……戻ってきて」と言いました。しかし私は首を横に振りました。すでに離婚も成立しており、今さら謝られても、両親を侮辱された怒りは消えません。復縁などありえない。戻ったところで、私に何のメリットもない——そう告げて、義母との連絡を断ちました。

それからほどなくして、元夫の会社は倒産し、多額の負債を抱えたと聞きました。過去にとらわれることなく、これからは自分のための人生を歩んでいきたいと思います。

◇ ◇ ◇

家柄や世間体を理由に、誰かを見下すような言動は、たとえ家族であっても決して許されるものではありません。理不尽に傷つけられたときこそ、自分の尊厳を守る選択をしていきたいですね。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

本来一番の味方でいるべきなのに、義母の心ない言葉に同調し、妻を深く傷つけていた夫たち。「悪気はない」だからといって、相手の尊厳を踏みにじっていい理由には決してなりません。自分の言動によって、相手がどんな気持ちになるかを考え、言葉を選びたいものですね。たとえ家族であっても、傷つけられるような環境なら、我慢する必要はありません。自分の心を守るために、きちんと「嫌なことは嫌」と伝え、それでも改善しないようであれば、「離れる」という選択肢も持っておきたいですね。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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