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院長絶句!「でもSNSでは」“ネット情報”を信じすぎた患者 → 診察室で『思わぬトラブル』が!

  • 2026.6.2

体調が悪い時、ついネットやSNSで症状を検索してしまうことはありませんか?
今は手軽に医療情報へ触れられる時代です。しかし、その情報を信じすぎてしまうことで、医療現場では思わぬトラブルが起きることもあります。
今回は、クリニックで働く知人看護師Sさんから聞いた、「ネット情報を信じすぎた患者さん」と院長とのやり取りをご紹介します。

画像: 院長絶句!「でもSNSでは」“ネット情報”を信じすぎた患者 → 診察室で『思わぬトラブル』が!

「でもSNSでは」が止まらない患者さん

これは、クリニックで働く知人看護師Sさんから聞いた話です。

ある日来院した患者さんは、診察室へ入るなりスマホを片手にこう話し始めたそうです。

「SNSでは違うって言ってました」
「YouTubeで見たんですけど」
「インフルエンサーの人は別の病気やって言ってました」

院長が症状や検査結果について丁寧に説明しても、患者さんは何度もネットで見た情報を持ち出し、なかなか話を聞こうとしません。

しかも、その患者さんは症状が悪化してから受診していたそうです。

「もっと早く来てくれていたら……」

スタッフも内心そう感じていたといいます。

持ち込まれるのは“見当違いな情報”ばかり

さらに困ったのは、患者さんが見せてくる情報の内容でした。

動画内では、
「この症状は◯◯病確定」
「病院は薬を出したがるだけ」
など、極端な内容が多く、医学的に誤っている部分も少なくなかったそうです。

院長が診断を伝えても、

「いや、違うと思うんですよね」

と納得しません。

その理由も、

「インフルエンサーがそう言ってたから」

というものばかり。
「早く良くなりたい」という切実な願いがあるからこそ、耳慣れないネットの情報にすがりたくなってしまうのでしょう。

診察室では、説明よりも“ネット情報の訂正”に時間が取られる状態になっていたといいます。

ついに院長が放った一言

何度説明しても聞き入れてもらえず、診察室の空気は次第に重くなっていきました。

そしてついに院長は、静かにこう言ったそうです。

「そこまでその情報を信じるなら、その診断をしてくれる病院を探したらどうですか?」

さらに、

「そのインフルエンサーが働いてる病院知ってるなら、そこ行ってみたら? うちにはもう来なくていいですよ」

と伝え、診察を切り上げたといいます。

普段は穏やかな院長だったため、スタッフも驚いたそうです。

“検索”だけでは守れないこともある

その患者さんは、後日あらためて来院し、スタッフや院長に謝罪しました。

話を聞くと、『他の病院で同じことを言ったら診察を断られました。先生がどれだけ親身に、誠実に説明してくれていたのか分かって反省しました』と話してくれたそうです。

誤解が解け、院長と患者さんが同じ方向を向いたことで、治療はよりスムーズに進むようになったそうです。

もちろん、ネットで情報を調べること自体は悪いことではありません。
今は病気について知識を得やすい時代ですし、不安だからこそ検索する人も多いでしょう。

しかしSNSや動画には、誰でも発信できる時代だからこそ、誤った情報や極端な内容も混ざっています。

「ネットで見た」
その情報を信じる前に、まずは目の前の専門家の話を聞くこと。

それが、自分の体を守るために大切なことなのかもしれません。

【体験者:40代・女性医療従事者、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

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