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「レシピ通りに作ったのに、、、」料理初心者の夫の“肉じゃが”が薄味に。失敗したのはなぜ?

  • 2026.6.2

筆者の話です。
休日に夫が作ってくれた肉じゃがは、見た目はとてもおいしそうでした。
けれど、食卓で交わしたある一言に、私は思わず夫の顔を見返してしまって──。

画像: 「レシピ通りに作ったのに、、、」料理初心者の夫の“肉じゃが”が薄味に。失敗したのはなぜ?

夫の料理

「今日はご飯を作るよ」
休日の朝、夫がスマホを片手に台所へ立ちました。
普段は料理をほとんどしない夫ですが、その日は朝からレシピサイトを何度も検索していたようでした。

「今日はゆっくりしてていいよ」
そう声をかけられ、私は久しぶりにソファでのんびり過ごしていました。
じゃがいもを切ったり、鍋をのぞき込んだりと忙しそうに動いている夫。
おいしそうな匂いがリビングまで漂ってきます。

並ぶ肉じゃが

しばらくして「できたからご飯にしよう」と呼ばれ、食卓には肉じゃがが並んでいました。
にんじんの色もきれいで、湯気までおいしそうに見えます。
夫も達成感があったのか、少し誇らしげな表情をしていました。

「おいしい? おいしい?」
何度もそう聞かれ、私は笑いながら箸を伸ばしたのです。

味見なし

ところが、一口食べた瞬間、思わず返事に困ってしまいました。
見た目とは違い、かなり味が薄かったのです。

すると夫も一口食べ「味が薄いな。レシピ通りに作ったのに」と不思議そうな顔。
「味見した?」そう聞くと、夫はきょとんとしたまま「レシピ通りだから間違いないと思った」と言いました。
その言葉を聞き、私は思わず、夫の顔を見返してしまったのです。

確かめる

レシピサイトが同じでも、使う調味料や鍋、食材の状態まで、すべて同じとは限りません。
家ごとの味の濃さの好みもあるでしょう。
そのため、毎日料理をしている私も、毎回味見は欠かしません。

『書いてある通り』だけでは、思った味にならないこともある。
料理は、実際に自分で確かめながら作っていくものなのだと、改めて感じました。

その日以来、夫は料理中に何度も味見をするようになりました。
夫が鍋の前で首をかしげながら味見をする姿が、我が家では当たり前になったのです。
「おいしい?」と聞かれても素直に「おいしい」を返せるようになりました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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