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NHK朝ドラ『風、薫る』【第46話】患者の死を受け入れられないゆき(中井友望)に「貴女のお陰で良い最後を迎えられました」とSNSで温かいエール殺到

  • 2026.6.1
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女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(20)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)の第46話が1日放送され、担当患者である小野田里久(宮地雅子さん)を亡くし、深く落ち込むりんや直美と同期の東雲ゆき(中井友望さん)の姿が描かれた放送回に対し、視聴者から多くの反響が寄せられています。

危篤に陥る小野田

ドラマはこの日から第10週「疾風に勁草を」(第46~50回)に入りました。現在、りんと直美たち同養成所1期生7人が帝都医科大付属病院で看護婦の見習実習に励んでいます。子爵の娘であるゆきはその1人で、ナイチンゲールに憧れ、それまで通っていた梅岡女学校から看護婦養成所に転入しました。おっとりしていて、危なっかしいピュアさの持ち主です。

この日の放送で、ゆきが担当する小野田が危篤に陥り、担当するゆきと工藤トメ(原嶋凛さん)が重症患者の病室で必死に付き添いました。

寝ずの看病を続けるゆき

やがて小野田は意識を取り戻しましたが、その意識は朦朧としており、側に寄り添うトメを広島に嫁いだ娘のノブと見間違えます。

ゆきはその姿に胸を締め付けられながらも、話を合わせて優しく応じました。そんな小野田について、助教授の坂田幸作(金井勇太さん)は「時間の問題だろう」と告げますが、ゆきは寝ずに小野田の看護を続けました。

「ゆきさん…?」と名前を呼ぶ小野田

翌朝、差し込む朝日のなかで小野田がゆっくりと目を開けました。しかし、そのまっすぐでぼんやりとした視線に圧倒されたゆきは、死への恐怖から思わず握っていた手を放してしまいます。すると小野田は静かに「ゆきさん…?」と、娘の幻ではなく、看病を続けてくれた彼女の名前を呼びました。自分の存在が届いていたことに驚くゆきが、娘さんがもうすぐ来ると伝えると、小野田は安心したように微笑み、そのまま静かに息を引き取りました。

初めて直面する患者の死に、ゆきは動揺を隠せず、ただ遺体となった手を握りしめることしかできません。その場に駆け付け、病室の異変を察知したトメが臨終を確認し涙を堪えて頭を下げますが、ゆきは深いショックから寮の部屋に閉じこもってしまいます。布団にくるまって泣き続け、食事もとらないゆきをりんたちは心配しました。

「今からここで授業をします」

ゆきが実習を休み続けたことで現場は混乱し、心配した直美がフォローに入る事態となりました。ゆきは部屋にこもったまま、1人でノートを読み返していました。

見習生たちが夕食を終えた頃、ゆきの体調を心配した看護担当教師のバーンズ(エマ・ハワードさん)がやってきました。りんが「まだお話しできるような状態では(ない)」と止めるのを一蹴し、バーンズはゆきの部屋へ踏み込みました。「話をしましょう」と語りかけるバーンズに、布団に入ったままのゆきは泣きはらした顔で「すいません…。申し訳ありません」と答えるのが精いっぱい。するとバーンズは、ゆきが被っていた布団を容赦なくはぎ取り、「今からここで授業をします」と告げました。

SNSの反応

『風、薫る』の第46話の放送に対し、SNS上では視聴者から多くの反響が寄せられています。

「バーンズ先生ゆきを支えて下さい仲間の皆も」

■担当患者との別れに寄り添う声:ゆきの深い悲しみに対し、「こういった場面は看護師していると遭遇します」といった経験者からの実体験や、「人一倍傷ついてしまうのは ゆきさんがとても優しい心の持ち主だからなのでしょうね…」と、ゆきの心に寄り添う温かいコメントが溢れました。

■「トメの強さがまた見えたね」気丈に振る舞う同僚への称賛:悲しみの中、気丈に業務をこなす同僚・トメにも注目が集まり、「トメは割り切ってその場で必要な事を懸命にこなしています。本当はとても辛いはずなのに」「トメさんが冷静でしっかりしているのが素晴らしい」と称賛の声が相次ぎました。また、「無念で逝くのと安堵で逝くのは違うと想う 小野田さんは貴女のお陰で良い最後を迎えられました」と前向きな解釈も寄せられています。

■「バーンズ先生しかゆきを立ち直させる人はいない」恩師への期待:立ち直れないゆきを導く存在として期待されているのがバーンズ先生です。「バーンズ先生も今まで多くの人との別れを経験してきたはず」「厳しく導いてくれる存在の大切さが身に染みますね」と熱い視線が注がれ、「バーンズ先生ゆきを支えて下さい仲間の皆も」と、ゆきの成長と未来を見守るエールが多く見受けられました。

ライターコメント

ナイチンゲールに憧れ、純粋な心で看護と向き合ってきたゆきにとって、初めての患者との別れはあまりにも残酷で重い試練でした。しかし、最期に小野田さんが放った「ゆきさん…?」という言葉には、彼女の献身的な看病が確実に届いていたという温かい事実が込められていたように思います。SNSで寄せられた「貴女のお陰で良い最後を迎えられた」という視聴者からの言葉は、まさに私たちの心を代弁してくれています。絶望の底にいるゆきに、バーンズ先生がどのような愛の授業を行うのか。明日の展開からも目が離せません。

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