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「再入荷ないんで、もう買えません」近所のスーパーで告げられた事実。続く不幸に抱えたモヤモヤ

  • 2026.5.31
「再入荷ないんで、もう買えません」近所のスーパーで告げられた事実。続く不幸に抱えたモヤモヤ

「これ、また買おう」の誓いが崩れる瞬間

近所のスーパーで、ふと手に取ったお菓子がびっくりするほど美味しかった。

甘さ控えめで食感が軽く、それでいてしっかり味があって、夕食後のデザートにちょうどいい。

値段も手頃で、棚に2袋残っているのを確認した。

(今日はとりあえず1袋。次の買い物のときにまとめて買おう)

そう思って棚を離れた。期間限定のシールもなく、催事コーナーでもなく、普通の菓子売場に並んでいたのだから、次も当然あると信じていた。

まさかあれが最後の出会いになるとは思わずに。

数日後、同じ棚へ行くと、そのお菓子の姿がない。

上の段も下の段も、まったく別の商品が並んでいた。

売場担当の棚替えかと思って付近を探したが、どこにもない。

「また次回に…」

そう思ったら二度と出会えなかった。

通りかかった店員さんに聞くと、申し訳なさそうにこう答えた。

「再入荷ないんで、もう買えません」

一度だけの入荷で、再入荷の予定もないという。

期間限定でも季節商品でもなかったのに。商品棚に普通に置いてあったのに。

なんで事前に教えてくれないのか、という気持ちと、そもそも1回しか仕入れないなら最初から置くな、という気持ちが入り混じって、しばらく売場の前で立ち尽くしてしまった。

スーパーと私の、何度目かの別れ

これが初めてなら、まだ気持ちの整理もできた。

でも振り返ると、同じことが何度も続いている。

ある週は、ずっと探していた調味料の代わりになりそうな輸入ソースを試して、翌週には消えた。

別の月には、ご飯に合うおつまみ系のスナック菓子をリピートしようとしたら、もう棚になかった。

少し前には、使い勝手がいいと感じた保存容器が、数週間後には品番ごと姿を消していた。

どれも期間限定の表示も催事の案内もない、ごく普通の商品棚に並んでいたものだ。

期間限定のシールが貼ってあれば、覚悟して次の買い物で多めに手に取る。

催事コーナーに並んでいれば、「今だけ」と分かるから判断できる。

でも普通の棚に普通に並んでいた商品が、知らないうちに消えてしまうと、こちらとしては何も準備のしようがない。

「食品も一期一会という考え方もできる」と自分に言い聞かせることもある。世の中の商品サイクルが速いのは仕方のないことで、バイヤーさんにも事情があるのだろうとも思う。

それでも、いつも心のどこかに同じ気持ちが残ってしまう。

「食べたかったのに」

次の買い物のたびに、あのお菓子が並んでいた棚の前でなんとなく立ち止まって、当然そこにはないと確認してため息をつく。

こういう小さなモヤモヤって、誰かに話しても「それくらい」と思われてしまいそうで、余計に抱えどころに困る。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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