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「100分以上待ってる!順番飛ばして今すぐ案内して!」元テーマパークスタッフが明かす、客の嘘がバレてしまう理由

  • 2026.6.26
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。元テーマパークスタッフのあーやです。

テーマパークは楽しい場所ですが、人が多く混雑しているため待ち時間が長くイライラしてしまうこともありますよね。

今回はお客様は隠しているつもりでも、実はスタッフにはわかってしまうある行動についてご紹介します。

私が働いていたアトラクションはとっても人気で、待ち時間が1時間を超えることも珍しくありませんでした。

お客様を安全に、そしてスムーズにご案内するのがスタッフの仕事です。

その日も少しでも短い待ち時間でお客様をご案内できるように業務についていました。

「待ち時間が長い」と声をかけられた

アトラクションの待ち列に異常がないか確認していると、1人のお客様に声をかけられました。

「ちょっと、いつまで待たせるの?全然進まないんだけど。」

せっかく楽しみに来ているのに、待ち時間が長いと疲れてしまいますよね。

お客様は「待ち時間は60分と表示されていたのに、もう100分以上待っている。これ以上まだ待たせるのか。」とお怒りになられているようでした。

怒りは理不尽な要求に

待ち時間が長いと仰られるお客様に、私は謝ることしかできませんでした。

すると、お客様から

「こんなに待っているんだから、順番を飛ばして今すぐに案内してほしい」

「何か別のアトラクションを待ち時間なしで乗せてくれないか」

というお願いされてしまったのです。

テーマパークのスタッフは待ち列の位置や乗り物の状況などからだいたいの待ち時間を予想することができます。

私が声をかけられたお客様は、まだ並び始めて30分も経っていないのではないかと考えられる場所にいました。

機械のトラブルなどで表示していた待ち時間よりも長い時間お待たせしてしまうこともありますが、その日はスムーズに運行していましたし、2時間以上待っているというのは正直なところ、考えにくい状況でした。

スタッフは待ち時間を把握している

私はそのお客様に順番にご案内していることを伝え、他のお客様もお待ちいただいているので待っていただけないかとお願いをしてその場を離れました。

実は、「待ち時間よりも多く待っている!」とお客様に怒られてしまうことは珍しくありません。

実際の待ち時間よりもかなり多めの時間を主張される方もいます。

しかし、日々業務についていると“待ち列のこの辺りからだと30分くらいで案内できる”などの感覚が身に付くため、スタッフはお客様のいる位置でどれくらいお待たせしてしまっているのか、あとどれくらいで案内できるのかを予想することができます。

また、“1時間前に入口にいた人を今ご案内できた”と、把握していることも多いため、1時間や2時間など多めの時間を提示して「長く待たされている!」と言われても分かってしまうことが多いです。

まとめ

アトラクションの待ち列は立ちっぱなしですので、長時間並んでいると疲れてイライラしてしまいますよね。

場所によっては暑かったり、寒かったりすることもあるでしょう。

体感時間が長くなり、つい「表記の待ち時間よりも待っている!」と怒りたくなるかもしれません。

お待たせしてしまっているのは大変申し訳ないのですが、アトラクションを楽しみに並んで待っているのは他のお客様も同じです。

また、スタッフはお客様がどれくらいの時間を待ってくれているのかを把握しており、少しでも早くご案内できるように必死で日々の業務についています。

テーマパークのスタッフは、皆さまの待ち時間を正確に把握し、少しでも早くご案内できるよう日々工夫を凝らしています。

スタッフのこうした裏側の視点を知っておくことで、長い待ち時間も少しだけ心穏やかに過ごせるかもしれませんね。



ライター:あーや

接客業が大好きで、飲食店やテーマパークなど数々の接客業を経験してきました。コールセンターでの業務も経験し、顔の見える接客と顔の見えない接客の違いを痛感します。 接客業における理不尽な要求・クレーム対応などの衝撃エピソードをお伝えします。


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