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長﨑美柚、地力Vでのアジア選手権切符は「粘り強さに対する最高の報酬」 “23歳サウスポー”の奮闘劇を中国メディア評価

  • 2026.5.28
長﨑美柚(C)WTT
SPREAD : 長﨑美柚(C)WTT

卓球の「アジア卓球選手権2026 兼 世界卓球2027 アジア大陸予選会」が26日から27日にかけて、埼玉県の所沢市民体育館で行われた。
国内の実力者が集まった中、女子の戦いを制したのは長﨑美柚(木下グループ)。ライバル国・中国のメディアも、その戦いぶりに注目している。

■怪我乗り越え掴んだ代表切符

今回は、10月にウズベキスタン・タシケントで行われるアジア卓球選手権の出場権をかけた戦い。女子では、1月の全日本選手権を制した張本美和(木下グループ)の代表入りがすでに確定しており、それに続く選手が誰になるかに注目が集まった。
波乱が起きたのは、早田ひな(日本生命)の敗退だった。準決勝で同じ日本生命所属の赤江夏星と対戦した早田は、0-3のストレート負け。本命視されていた日本女子のサウスポーエースが、まさかの敗戦を喫した。
その赤江と出場権をかけて戦ったのが長﨑。第1ゲームを幸先よく奪った長﨑は、第2ゲームで壮絶なデュースの末に17-19で落とすと、第4ゲームも8-11で奪われるなど、勢いに乗る21歳に苦しめられた。それでも最終ゲームを11-8で取り切り、フルゲームを制した23歳が代表切符を掴み取った。
日本のトップ選手たちが集った戦いには、中国メディアも反応。『捜狐』は、「ヒナ・ハヤタを破ったダークホース、カホ・アカエとミユウ・ナガサキの戦いとなった」と試合を紹介した。
さらに、「23歳のナガサキはコーチと喜びを分かち合った。ナガサキにとって、この勝利は格別な意味を持つものだった。足首の怪我から回復したばかりであり、この勝利は彼女の粘り強さに対する最高の報酬となった」と言及。3月に負った左足首の怪我からの復活劇を称賛した。
早田や平野美宇(木下グループ)といった五輪メダリストが敗退する波乱の展開となった今回の予選会。その中で長﨑が地力を示し、自らの力で代表権を勝ち取った。

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