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17年前、3万人の“頂点”に立った「15歳の美少女」 世界興収“1990億”超え!『化け物級ヒット作』で魅せた“逸材”

  • 2026.7.4
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「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」決勝大会(C)SANKEI

ドラマや映画の中には、若いうちに大きな節目をつかみ、その後も着実に存在感を広げていく人がいます。今回は、そんな“偉業を成し遂げた芸能人”をテーマに、5名をセレクトしました。

本記事ではその第3弾として、数々の人気スターを生み出してきた伝統あるオーディションの頂点に立った高いポテンシャルを武器に、世界的な大ヒット映画で魅せた人物をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でのグランプリ獲得

1993年12月23日生まれ、千葉県出身の小島瑠璃子さん。小島さんが芸能人生において最初に成し遂げた大きな偉業が、2009年に開催された“第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン”でのグランプリ獲得でした。本オーディションは、これまでに深田恭子さんや綾瀬はるかさん、石原さとみさんなど、日本を代表するトップ女優やタレントを多数輩出してきた、まさにスターへの登竜門。その大舞台において、わずか15歳で実に3万3910人という膨大な応募者の中から見事にグランプリの栄冠を勝ち取り、華々しく芸能界入りを果たしました。

芸能界デビュー以降は、その抜群のプロポーションを活かしたグラビア活動で注目を集める一方、スポーツ番組のMCや数々のバラエティ番組に出演。どのような状況でも瞬時に的確なコメントを返す高いバラエティ対応力と、親しみやすい笑顔でお茶の間の人気を獲得し、一躍トップタレントとしての知名度を広げました。

映画『インクレディブル・ファミリー』の快挙と名演

小島瑠璃子さんの出演作品のうち、最も偉大な功績を残したと言える作品が、2018年8月1日公開のディズニー&ピクサーの3Dアニメーション映画『インクレディブル・ファミリー』です。本作は、スーパーパワーを持つヒーロー家族が、ヒーロー活動が禁止された世界で復活をかけて新たな脅威に立ち向かう姿を描いた壮大なアクションファンタジー。母親であるイラスティガールの単独任務と父親ボブの慣れない育児奮闘記のコミカルな対比や、赤ちゃんジャック・ジャックの驚くべき能力の覚醒とド派手なバトルアクションなど、前作を遥かにスケールアップした見どころ満載の作品となりました。

本作は公開直後から爆発的なヒットを記録し、当時映画『ファインディング・ドリー』が記録した約1億3600万ドル(当時約150億円)を超えて全米歴代アニメーション史上1位のオープニング記録を塗り替える約1億8000万ドル超えの快挙を達成。最終的な世界興行収入は約12億4,000万ドル(約1,990億円超)という圧倒的な数字をたたき出す結果に。クオリティに関しても、SNS上では「前作に続く傑作」「こんなに満足感のある映画ない!」「傑作という言葉では足りない」と最大級の絶賛の声が寄せられました。

この世界的な超大作の日本語吹き替え版において、小島さんは人やモノを瞬間移動させる能力を持つ新米ヒーロー、ヴォイド役を担当。小島さんは、主人公たちの先輩ヒーローであるヘレンに憧れるヴォイドを演じ、早口で熱弁を振るうオタク気質な一面や、若さゆえのみずみずしいエネルギーを生き生きと表現し、キャラクターの魅力を最大限に引き立てました。SNS上では「めっちゃ良かった!」「ハマりすぎ」「センスを感じる」など、その自然な名演に驚きと称賛の声が続出。タレントとしての器用さだけでなく、声優としての高い才能を発揮し、作品のクオリティを底上げする素晴らしい活躍を見せました。

個人事務所の設立と本格的なバラエティ復帰で見せる新たな一歩

持ち前の明るさと、高いアナウンス能力で多くの人を魅了してきた小島さん。2023年に株式会社ホリプロを退社後、およそ2年半にわたる芸能活動の休止期間を経て、新たなスタートを切っています。

2025年10月12日、自身のInstagramにて芸能活動の再開を電撃発表。同日には経済メディア・NewsPicksの独占インタビューが公開され、休止期間中に直面した出来事や人生の転機、その時の心境を率直に語り、大きな反響を呼びました。そして翌10月13日には、フリーランスとして再出発するにあたり、個人事務所“株式会社USAGI”を設立したことを報告。うさぎのシルエットと“!!”を組み合わせた遊び心のある会社ロゴを披露し、新たなスタートを切りました。

さらに、本格的な番組出演も始まっています。2026年5月5日から配信開始のABEMAのバラエティ番組『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』にゲストとして出演。休止前と変わらぬキレのある鋭いトークを展開し、本格的なバラエティ番組への復帰を果たしてファンを沸かせました。

デビュー当時の初々しい輝きから、さまざまな経験を重ねて一人の自立した表現者へと歩みを進める小島瑠璃子さん。個人事務所の設立という新しい形でリスタートを切り、再び自身の言葉でたくさんの元気を届けてくれる小島さんのこれからの活躍に、期待が集まります。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

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