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「いつも髪がボサボサだから」誕生日に櫛を渡してきた彼。だが、彼の余計な一言に思わず絶句

  • 2026.5.30
「いつも髪がボサボサだから」誕生日に櫛を渡してきた彼。だが、彼の余計な一言に思わず絶句

将来の話は最初から噛み合わなかった

マッチングアプリで知り合った彼とは、しばらくは穏やかに会っていた。

共通の話題もあったし、一緒にいて気が楽な時間もあった。

ひっかかりが出てきたのは、彼が将来の話をしはじめた頃だ。

いつか地元に戻って居酒屋を開く計画があるから、一緒に来てほしいと言われた。

地元は遠い場所にあり、そこへ引っ越すとなると今の仕事は続けられない。

私にも続けたい仕事があった。

今の職場でまだやりたいことがあって、場所を動くのは難しいと伝えた。

彼は「そうなんだ」と口では言ったが、次に会っても同じ前提で話を進めてきた。

私の事情を聞いてもらえた気はしなかった。引っかかりが少しずつ積み重なっていった。

そんな頃、私の誕生日が近づいた。

彼が「プレゼント渡したい」と言って、ある日包みを差し出してきた。

何が入っているのか見当もつかなかった。

開けると、中から出てきたのは櫛だった。

「いつも髪がボサボサだから」

そう言いながら差し出された。

贈り物だということは分かる。

ただ一言が余計だった。感謝と戸惑いが同時に来て、どう受け取ればいいのか分からなかった。

素直に「ありがとう」と言ったが、胸に残るものがあった。こちらの見た目を変えてほしいということなのか、それとも単なる思いつきなのか、真意もよく分からなかった。

別れた後も届いた連絡と投稿

誕生日が来る前に、別れを告げることにした。

別れたくないと繰り返し引き止められたが、気持ちは動かなかった。

それ以上続ける理由が見えなかった。

それから数日後、メッセージアプリに文が届いた。

誕生日にプレゼントをもらいに行く、という内容だった。

状況を理解してのことなのか、そうでないのかも判断がつかない文面で、返しようがなかった。

その後、彼のSNSにポエムのような投稿がいくつか流れてきた。

誰かに向けているのかは書かれていなかったが、タイミングからして察せた。

こちらには何も返せるものがなかった。しばらく見ないようにしていると、連絡が自然に途絶えた。

ある時期から完全に来なくなり、しばらくして、彼に新しい恋人ができたと共通の知り合いから聞いた。

こちらにも新しい出会いがあった。誕生日に来ると告げてきた相手が、結局一度も現れないまま落ち着いた。

あの一連のことは、どこで何が終わったのかよく分からないまま過ぎていった。

将来の話も、プレゼントの一言も、別れた後の行動も、どれもはっきり片付いた感じがしないまま残っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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