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#15 「謝罪はいりません」残ったのは、娘を怯えさせた自分への嫌悪|私はモンスターかもしれない

  • 2026.7.21

著者・ずん(@hananiarasino99)さんが実話をもとに描いた、靴屋の店員と客とのトラブルを巡る物語です。不良品の靴をめぐり「交換できる・できない」で、店員と話がこじれてしまったシングルマザーは、店内で激昂する騒ぎを起こしてしまいました。モンスターと化した母の姿に娘はショックを受け、我に返った母は後悔の日々を過ごします。ずんさんのKindleで掲載中の作品、『私はモンスターかもしれない』第15話をごらんください。

 

後日、会員情報から電話番号を調べた靴屋の本部から、謝罪の電話がかかってきました。「直接謝罪に伺いたい」と申し出がありましたが、謝ってほしい気持ちはすっかりなくなっていたので、丁重にお断りします。そして残ったのは「感情的になって娘をこわがらせてしまった」後悔でした。

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会員登録していた情報をたどり、靴屋の店長と本部から謝罪の電話がかかってきました。

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「きちんと話を聞かずに応対してしまった」と、店長は過ちを認めて謝罪しました。冷静に対話できていたら、ここまで騒ぎは大きくならなかったのかもしれません。

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もう「一言謝ってもらわないと気が済まない」という気持ちはありません。自分も感情的になって迷惑をかけてしまったと謝罪し、電話を切ります。

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そして残ったのは「公共の場で怒鳴ってしまった自分」への嫌悪感でした。なぜあんな言い方しかできなかったのか、後悔が止まりません。

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わが子に弱い母の姿を見せまいと、ずっと頑張ってきました。それなのに感情がおさえきれず「モンスター」のように恐ろしい姿で、娘を怯えさせてしまった…。

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一番守りたかったはずの娘を傷つけてしまい、涙が止まりません。わが子の前では強く優しい姿を見せたいけれど、母親だってひとりの人間。怒ってしまうこともあります。失敗してしまっても、そのあとのフォローが重要ですね。

著者:aiyamamoto98

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ママリ

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