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あわや誘拐犯!? 娘の友達を「家まで送るね」と玄関を開けたら警察が! 夫の無責任さが招いた『大騒動』

  • 2026.5.27

ある土曜日。仕事に向かう友人Aは、自身の夫に小学1年生の娘を任せました。しかし、夫の「あり得ない無責任な行動」のせいで、事態は最悪の方向へ転がっていきます。夕方、遊びに来ていた娘の友達を家まで送ろうと、玄関を開けた瞬間……あわや誘拐犯にされかけた、背筋の凍るご近所トラブル実話です。

画像: あわや誘拐犯!? 娘の友達を「家まで送るね」と玄関を開けたら警察が! 夫の無責任さが招いた『大騒動』

土曜出勤の日。夫に任せた小学1年生の娘

私が慌ただしく働いていた頃、娘はまだ小学1年生。ある土曜日、夫の「仕事が休みで家にいる」という言葉を信じ、安心して仕事へ向かいました。

しかし、これがトラブルの始まり。大のゲーム好きである夫は、私がいないのをいいことに、娘そっちのけでゲームに没頭していました。途中で娘が「公園で遊んでくるね」と声をかけたものの、夫は画面から目を離さないまま、うわの空で生返事。誰と遊ぶのか、いつ帰ってくるのかさえ、全く聞いていなかったのです。

お友達を連れて帰宅。確認を怠った無責任夫

しばらくして、娘が公園で会った同級生のお友達を家に連れて帰ってきました。

小学生の子供を預かるなら、「お家の人に連絡は? ちゃんと許可は取っているの?」と確認することは、お互いの安心のためにとても大切です。しかし、ゲームを中断されたくない夫は、お友達の「お母さんに言ってあるから大丈夫!」と元気よく答えた言葉をそのまま素直に信じてしまい、相手の親御さんへの確認連絡を挟むことなく、子供たちだけで遊ばせてしまいました。

「家まで送るね」と玄関を開けたら警察が!

16時に仕事を終えて帰宅すると、家の中では娘とお友達が遊んでいました。そして17時になり、「そろそろお家に帰ろうか」とお友達に声をかけた時のことです。

お友達は「お母さん、家にいないから」と帰るのを渋りました。実家の連絡先や親御さんの携帯番号もすぐには分からず、まだ1年生の子どもを一人で帰すわけにはいきません。私は「家まで送っていくから帰ろう」と優しく手を引きました。そして、見送るために玄関のドアを開けた瞬間……。

目の前の光景に息を呑みました。マンションの前にパトカーが停まっており、数人の警察官、血相を変えて周囲を探すご夫婦、さらには娘の小学校の担任の先生までが青ざめた顔で立っていたのです!

「誘拐騒動」の真相と、相手の親御さんとのやり取り

驚く私に、警察官が厳しい表情で「〇〇ちゃん(お友達)、こちらにいませんか!?」と駆け寄ってきました。

実は、お友達は昼食後に「公園で遊んでくる」と家を出たまま夕方になっても戻らず、公園を探してもいなかったため、心配した親御さんが、警察に「行方不明」として捜索願を出していたのです。学校や地域の先生方も一緒になって必死に連絡網をたどり、仲の良い娘の家にようやく行き着いた、というのが事の真相でした。

無事にお友達を引き合わせ、事の経緯を説明すると、お友達が「親に言ってある」と嘘をついていたことが発覚しました。相手のお父様は子供の嘘に激怒し、私にも平謝りされましたが「いえ、子供の嘘を確かめなかった主人の落ち度です。まだ小さな大切なお子さんをお預かりしているのに、親御さんへの確認を怠ってしまい、本当に申し訳ありませんでした」と深く頭を下げました。すべての元凶である無責任夫には、もちろん後から大雷を落としました。

逆の立場になり得ると痛感。我が家の教訓

もし自分の子が同じ目に遭ったら……。そう考えると、相手の親御さんのパニックは痛いほど分かります。「いつか逆の立場になり得るかもしれない」と恐ろしくなった私は、すぐに子供用のGPSを購入。今では仕事の日や、娘が外に遊びに行く時には、必ず持たせるようにしています。

親の少しの確認漏れが、どれほど周囲を巻き込む恐ろしい事態を招くか。あわや「誘拐犯」になりかけ、寿命が縮む思いをした大事件でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藤野ゆうこ
2度の離婚を経て、シングルマザーとして介護職の管理者を務める現役会社員。現場で触れてきた数多くの家族の人生模様や、自身の波乱万丈な実体験をベースに、読者が同じ苦労をしないための教訓を込めたコラムを執筆。現在は介護現場や周囲への取材を通じ、嫁姑・夫婦関係・ママ友など、複雑な人間関係のトラブル解決に繋がる情報を発信中。

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