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「えっ!?」1mlで1万円の“特別な香水”を売るママ友。スピリチュアル商法の先にあった衝撃の結末

  • 2026.5.26

友人Fの話です。穏やかな笑顔で、周囲の信頼を集めたママ友のGさんが「特別な香水」の販売を始めました。その香水は飛ぶように売れ、Gさんの持ち物も高級ブランドに変わっていきました。その実態──誰もが疑わなかった驚きの内容とは?

画像: ftnews.jp
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信頼されるママ友

友人Fのママ友に、Gさんという女性がいました。

穏やかな笑顔と神秘的な雰囲気で、周囲のママ達から厚い信頼を集めていました。

誰もが「あの人といるとホッとする」と感じる、そんな癒しの存在だったのです。

特別な香水

そのGさんがある日、「特別な香水」の販売を始めました。

Gさんが香水1mlを1万円という、相場からは考えられないような高額で販売しているというのです。

「特別」の根拠はどこにもなく、高級感を演出したパッケージだけがその価値の全てでした。

Fはすぐにおかしいと感じ、「いくらなんでも、その価格設定は不自然じゃない?」とGさんに直接、意見をぶつけました。

GさんはFの言葉を涼しい顔で聞き流しました。

しかし、彼女の言葉を信じる人は後を絶たず、Gさんの懐はどんどん膨らんでいきました。

膨らむ利益

Gさんは高級ブランド品を買い漁る様になり、購入したブランド品をSNSで自慢げに投稿しています。

その様子を見たFは静かにGさんと距離を置き、他のママ友達から相談を受けた際も「慎重に判断したほうがいい」と冷静に伝えていました。

それでもGさんの醸し出す信頼感は簡単には崩れず、ビジネスは順調の様に見えました。

転機

突然、Gさんの転機は訪れました。

Gさんの香水を購入した一人が、その香りがドラッグストアでも販売している人気ブランドのオードトワレに酷似していることに気がついたのです。

不審に思い、分析の仕事をしている知人に頼み込んで詳しく調べてもらったところ、驚愕の事実が判明しました。

中身はそのブランド品を大幅に薄めたものに過ぎず、1Lを3千円程度で仕入れたものを3千倍以上の価格で売っていた計算になります。

その事はSNSで瞬く間に拡散され、Gさんから香水を購入した人が次々と消費生活センターに相談し、やがてGさんの商売方法が表沙汰になりました。

ブランド品の写真で溢れていたGさんのSNSは更新が止まり、ママ友コミュニティからGさんの姿は消えてしまいました。

FがGさんから感じ取っていた「おかしさ」は、やはり正しかったのです。

信頼を積み上げるには時間が掛かるけれども、崩れる時は一瞬です。「信頼」という言葉の裏にある根拠を自分の目で見極めることの大切さを、Fは身をもって学びました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。

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